国内盤発売が待ちきれず、米amazonで米国盤を購入したので、その画質や特典映像について書きます。まず画質についてですが、素晴らしいものです。あくまで自分個人の記憶やイメージを基準としてですが、最上のテクニカラー映像が堪能できます。人肌の質感、髪の毛の艶、ドレスや劇場のカーテンの襞の質感、金属の光沢、全て文句のつけようがありません。ただ、手持ちのプレイヤーではやや赤色が強く出すぎる感じがあって、少し調整が必要でした。色に違和感を感じた方は、プレイヤーやテレビで画質調整をしてみて下さい。とにかくマスターは非常に優秀なものを使っています。
次に特典映像についてですが、非常に残念なことに、米国盤には収録されていたガーランドの伝記ドキュメンタリ(2時間の労作)が国内盤ではカットされています。何か著作権上の理由があったのか?こんなことを書くと、「では米国盤を買おうか」という人も出てくるかもしれないので念のため言いますが、米国盤は基本的に特典映像には字幕を全く付けません(英語も)。よって、このドキュメンタリーも字幕なしです。それを承知しておいて下さい。また、Mr. Monotony のナンバーのアウトテイクについても、国内盤では3分程度ですが、米国盤は20分以上収録されています。ただし、差分は全部、断片的なNGテイクですので、特別こだわりを持つ人以外には、この差分の17分はあまり意味がないと思います。余談ですが、このMr. Monotonyにおける衣装(ガーランドは2年後の「サマーストック」で再び使っています)、これを見て思い出したのは娘ライザ・ミネリが映画「キャバレー」のクライマックスのナンバーで着た衣装です。雰囲気が非常に似ていて、これは娘から母へのオマージュだったのではないか、そんなことを考えました。