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113 人中、99人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
後罪の触媒を讃来歌無しで?で有名な小説,
By 萩野しい (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: イヴは夜明けに微笑んで―黄昏色の詠使い (富士見ファンタジア文庫) (文庫)
この小説は、以下が有名である
クライム カタリスト オラトリオ 「まさか、後罪の触媒を<讃来歌>無しで?」 教師たちの狼狽した声が次々と上がる。 ……なんでだろう。何を驚いているんだろう。 カタリスト チャネル ただ普通に、この触媒を使って名詠門を開かせただけなのに。 よ そう言えば、何を詠ぼう。 自分の一番好きな花でいいかな。 どんな宝石より素敵な、わたしの大好きな緋色の花。 赤 ――『Keinez』―― そして、少女の口ずさんだその後に――
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
透き通っていて、綺麗な物語です,
By
レビュー対象商品: イヴは夜明けに微笑んで―黄昏色の詠使い (富士見ファンタジア文庫) (文庫)
そんなにキャラの印象が強いわけではないです。
ストーリーと『名詠式』という召喚魔法の 組み合わせがとてもいい。 また、『名詠式』の呪文はすべて造語である点や、 魔法の構成をはっきりと組み立てている点、 色で『名詠式』を分類し、呼び出すものが色に対応している点には 目を見張るものがあります。 言葉も洗練されており、特になんの苦もなくサクサクと読めると思います。 また、綺麗で透き通った表現の文章と、 竹岡さんの軟らかいイラストが、 見事にマッチしています。 二巻も近日中に発売されるらしいので、 楽しみに待っています。 ただ、ラストで実力の伴わない少年の成功が 現実味を失わせています。 豪華に決めたいのは分かりますが、 もう少し大人しく終わらせてほしかったかもしれません。 なので、星四つにしました。
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
詠うこどもたち,
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レビュー対象商品: イヴは夜明けに微笑んで―黄昏色の詠使い (富士見ファンタジア文庫) (文庫)
いわゆる男女の約束モノ。
約束した本人と、第二世代の二段構えにすることで、構成が少し捻ってある。 全体を通して、不可能なことや夢に対する挑戦の気概を描いている。 そのためか、小説すべてにホワホワとした浮いた空気が漂っていて(不可能であるはずのいろんなことが、アッサリ達成されるように) 夢物語のような、現実味の欠如した妙な空気が味わえる。 ファンタジーとは本来、そういうものなのだろうけど。 他の方も指摘するように、とにかく綺麗な話という一言で、この作品は纏められる。 夢を目指す子供たちの話なのに、泥臭い嫉妬や怒り、不合理な感情の発露はほとんどない。 悪役も都合上しかたなく、といった感じで、ひょっこり出てきて、すぐ消える。 美しい描写と簡潔な文章で、角の取れたストーリーが綺麗にラッピングされている。 歳を取りすぎた人間には、このピュアさを楽しむのに苦労するかもしれない。 この作品は小説というより、超絶技巧で書かれた美しい詩、そのものなのだろう。 シークエンスで見るストーリーの巧妙さでなく、作品一個をまま詩的なものだと捉えると、結構な意欲作なんじゃないかと、そう思えてくる。 良作である。
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