吉浦康裕の『イヴの時間』第1話。
人間が人間と変わらない人型ロボットと暮らす世界。
主人公のリクオはロボットとの接し方に疑問を抱いていたある日・・。
おもしろい作品です。
人間と変わらないロボットを見分ける方法は頭にリングがあるか否か。しかしそれを取れば人間と同じ姿なのだから人型ロボットを「使う」という行為にリクオが戸惑ってしまうことに激しく共感できる。そんなある日、彼の家のロボットサミィは喫茶「イヴの時間」に出入りしていることがわかる。ここでのルールはただひとつ「人間とロボットを区別しない」ということ。リクオは店内にいる客はロボットなのか人間なのかわからない。でもひとつわかるのは皆、人間だとかロボットとかそういうのは関係ない、ただ自然な姿がそこにあるということだけだ。
映像・音楽・カメラワーク共にセンスが良い。
とくに光の加減が絶妙で鮮烈な印象を受ける映像は、一気にこの作品に引き込まれてしまった。この作品でなにか感じることは人それぞれだが、私はロボットはもしかしたら人間よりも相手を知ろうとする気持ちが強いのではないかと思いました。なぜそう思ったか。それは本編をぜひ御覧になって頂きたい。
紙ジャケでブックレットなし。メニュー画面もなし。
あるのは本編ディスクのみ。
アニメという媒体で見れる嬉しさを感じた作品です。オススメ!