『Talk on corners』の後に『unplugged live』が出て、その後に来たアルバム。
『unplugged live』は予想していなかったMTVからのオファーだったようで、
彼らはすでに3rdアルバムの制作に入っていた。2ndと3rdは連続している。
彼らは2ndで得た成功やノウハウや自信を元に、このアルバムを作っている。
アルバム全体としては、様々なテイストの曲がちりばめられていて色彩感豊か。
アイリッシュのルーツを大切にしてそれを基盤にしている曲、
彼らが愛するポップミュージックの最先端テイストを取り入れながら、自分たちの音楽作りに挑んでいるもの。
元気な曲では以前より次女Carolineのドラムスが強調されていて、それが全体のメリハリ感を強めている。
2ndを聴いた時、人気プロデューサーの起用が果たしてどうなのか、疑問に思ったが
『in blue』を聴いて彼らがやりたいことが見えてきた。
彼らはアイデア豊かで、兄弟4人でいろいろなことができてしまう分(内部で完結できるだけに)、
もっと様々な刺激や方法などを知りたいし、実際に体験しながら吸収したいのだろう。
自分としては「At your side」(や前作の「What can I do」)のように、
セルフ・プロデュースでまっすぐに作ってくれた曲が、いちばん気持ちよく聴ける。
例によってひとつのアルバムで収録曲に異同があり、購入前には要チェック。