キャリアはあるけれど、堅物な自分の外見に自身がなくて、せっかく買った素敵な靴を履けずにいる姉・ローズ。片や、外見は良いが、とっても蓮っ葉で、異性には好かれるけど同姓(姉にですら)にはとことん嫌われるタイプのマギー。
とても現実味のある設定で(年代のせいもあるけれど)共感をもって観ることができました。
問題のあるのはマギーだけでなく、ローズも内面に問題を抱え、先へ進めないでいる。二人の祖母・エラも、一見悠々自適の生活を送っている様に見えるが、実は「過去の後悔した瞬間」から少しも動けないでいる。
そんな3人が出会い、良い方向に相乗効果を生みだしていき、それぞれの本来の輝きを放っていく様子を観ているのは、応援したくなる程とても楽しいものでした。
そんな経過があったからこそ、最後の場面でマギーがローズにした「贈り物」には、とても感動しました。
「みんなの靴が、擦り切れずにピッタリ合った瞬間」だったから。