このDVDを観て驚いたし感動した。本当に素晴らしい。
デビカバは今年55歳になるというのに(このDVD収録時は53歳か)この歌声はもはや奇跡と言っても過言ではない。
イアン・ギランやロバート・プラントなどのスクリーム系大御所ヴォーカリストが約20年くらい前から著しく衰えを見せている現実を考えると、
デビカバの健在ぶりは大袈裟ではなくファンとして神に感謝したいくらい、それほど元気で歌いまくり、ステージ狭しとアクションしてくれている。
そして新メンバーの2人のギタリスト、ダグとレブ。
2人の構築したギター・サウンドは「計算されたラフ&ラウド」とも言うべき今風のモダンでヘビーなサウンド。
サイクス以降、ヴァイ、エイドリアン、ヴィヴィアン、ウォーレン等々のギタリスト達が独自のサウンドを構築してきたのだが、
ダグとレブのギターが現在のデビカバのヴォーカルに違和感なくフィットしていて中々良かった。
選曲も「バーン」「嵐の使者」「テイク・ミー・ウィズ・ユー」「レディ・アン・ウィリング」「ドント・ブレイク・マイ・ハート・アゲイン」etc..
私のようなオールド・ファン感涙の曲が復活して嬉しい限り・・
(カヴァーディル・ペイジも網羅して欲しいと言ったら欲張り過ぎかな?)
ラストに「何も恐れないで楽しく生きていこう!」と言うデビカバの言葉にも胸が熱くなった。
ベースのマルコは脱退したが、このメンバーで新曲もレコーディングしたとの事だし、
WSの紆余曲折と苦難の歴史に終止符が打たれて、安定した活動が続いて行く事を切に望みたいものだ。