Flashの2ndで、1972年作品。このFlashはピーター・バンクスら元Yesが加入していたからか、Yesの二番煎じ的扱いの評価を受けているが、中心的人物はレイ・ベネット(ベース)であり決してYesを意識してグループを作った訳ではない。彼が2人の元Yesメンバーを集めて作ったグループだということで結果的には初期のYesに似た音となったらしい。また彼自身のベースもクリス・スクエアに似ていることもYes的な音に聞こえるのかもしれない。1stがややはでな演奏(トニー・ケイの影響か)であったためか、この2ndはトニー・ケイが退き、ややおとなしくなった印象だが、10分続く曲を3曲も入れ、どうしてどうしてなかなか聴きごたえがある。意外にドラムのタッチがここちよい。後発品がボーナス付きが多い中、本作はオリジナルと同じ5曲のみだが、音質はとてもよく、満足できるものである。イエス比べると若干がっくりくるのだが、あまりイエスを意識せず、(少しイエスのにおいがする)当時のブリテッシュロックの一つと考えると違った見方ができますよ。