カギとなるのは「メンタルモデル」。人間は誰しも固有のメンタルモデルに自分を取り巻く世界を無意識に当てはめようとする。だが実際には「人間の脳は受け取った感覚的な刺激のほとんどを捨てている」と指摘。メンタルモデルを理解して効果的に活用できれば世界は違って見えると論じる。メンタルモデルは、経営に関わる技術革新やビジネスモデルよりも幅広い概念だが、ビジネスリーダーには欠かせない意思決定の力や組織構成力、クリエーティブ・シンキングの向上に直結する概念だとも解説。複雑極まりない現実にあって、要点だけを抽出(ズームイン)したり、瞬時に全体像を俯瞰して把握(ズームアウト)できるようなメンタルモデルを構築せよと指導する。
米スターバックスコーヒーを世界的企業に育てたハワード・シュルツ会長の勝因分析など具体的な事例を示しつつ「既存のパラダイムから抜け出す法」を指南する。
(日経ビジネス 2006/06/26 Copyright2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
表題はすごいが中身は…,
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レビュー対象商品: インポッシブル・シンキング 最新脳科学が教える固定観念を打ち砕く技法 (単行本)
固定概念に縛られることによって見えてないことがあるのではないかという本著者は、見ているんだが認識するものしないものを決定づけるものとして メンタルモデル(マインドセット)という概念を用い説明している. メンタルモデルは過去の経験から次第に洗練されてゆくが、自分に 都合の良いものしか認識しようとしないことがある. 著者は次の4サイクルを回せば固定観念を打ち砕くと述べている. 1.メンタルモデルで縛られている自分を認識し,限界を認識する. 2.変化しつつある環境で,自分のメンタルモデルが妥当であるかを検討し 新たなメンタルモデルを評価する. 3.新たなメンタルモデルでの認識により何が障害を克服する. 4.新たなモデルを基にすばやく行動し,世界を変える. 1マイル走で4分を切った人の話が載ってあり.4分が切れたのは4分という壁が あるというメンタルモデルを改善したからという話など,多くの話が載っている. 残念なのは上で書いた4サイクルを冗長に説明しているだけで これさえあればインポッシブル・シンキングが出来るわけでなく技法の ひとつに過ぎないこと,また新たなメンタルモデル候補の見つけ方は ズームイン・アウトぐらいしか載っていないこと,行動は直感的に行えという 論理性を欠いたような内容である点である.
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
メンタルモデルの総花的な説明,
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レビュー対象商品: インポッシブル・シンキング 最新脳科学が教える固定観念を打ち砕く技法 (単行本)
メンタルモデルを知っておくためには一通りの知識が載っていますので、参考にはなると思います。また、ビジネス書にしては稀有ですが、関係する自然科学の参考文献が豊富に掲載されていますので、役立ちます。 しかし、内容そのものは総花的な説明に終始している嫌いがあり、 メンタルモデルをこれだけで変えることは容易ではないと思います。 また、本書に書いてあることだけでメンタルモデルを変えることの出来る人は、 本書を読む必要はあまりないと思います。 メンタルモデルを変えるための方法としては、 ピーター・センゲ「最強組織の法則」「同フィールドブック」の方が、 心理学的手法を詳しく説明していますので、こちらの方が使えます。 あと、本書の参考文献に記されている、 脳科学者のアントニオ・ダマシオ、ジョセフ・ルドゥー、V・S・ラマチャンドラン 進化心理学者のスティーブン・ピンカー 科学哲学者のダニエル・デネット の著作を全て読んでいましたので、 この科学者らの知見と比較すると本書は「最新脳科学」が教えるほどの内容にはなってはいません。 脳科学を知りたい方は、これらの科学者の本を読まれることをお薦めします。 あと、メンタルモデル=パラダイムとして語っていますが、 パラダイムの提唱者であるトーマス・クーンの「科学革命の構造」について著者が誤って理解しています。 本書を読まれる方は、このあたりを留意されることをお勧めします。
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
それほど新しい刺激ではないと思います。,
By ポッシブル福岡 (福岡県福岡市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: インポッシブル・シンキング 最新脳科学が教える固定観念を打ち砕く技法 (単行本)
あくまで個人的感想ですが私はちょっと期待はずれでした。ビジネス本なので読みやすくハウツウ風なのは良いと思います。引用や有名人の過去のケーススタディが多いのも当然とは思うのですが、著者達の独特の主張とかコンセプトを感じないのでとても退屈でした。私の仕事がIT系で、脳や心理学の本が好きなせいかもしれません。 本書も最初のほうで「メンタルモデル(マインドセット)」という表記がありますが、マインドセットが話題の本を読んでいたせいか、どこかで読んだ言い回し言葉遣いばかり出てくるようで気になったせいかもしれません。 普段はレビューなどは書かないのですが今年買った本の中では期待はずれでした。 自分のような感想を持つ人間もいるということで参考までにお願いします。
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