~伊東豊雄、レム・コールハース、ダニエル・リベスキンドといった建築家は、構造エンジニアのセシル・バルモンドと関わることで斬新な形態の建築を生み出してきた。
それは、ひとつの変革と言っても良いかもしれない。建築家、構造家といった枠組みが崩れ、それぞれがカバーする職能がオーバーラップしている。そんな中、バルモンドはデザイナーとして、構~~造を操るブレインとしてプロジェクトに関わっている。
重力は構造を制約し、構造は意匠を制約するといった考えがformalな建築を作り出していたのだろう。一方で、バルモンドのように、重力・構造・意匠に対する同時性と曖昧性を持ってとりくむことがinformalと呼ばれる建築を生み出すヒントなのかもしれない。建築の構造、意匠といった枠を取り払い自由に考える~~ことのおもしろさを感じる。~