伝え聞いた話によれば、アルジェントと20世紀フォックスがこの作品の権利関係で
長い期間揉めていたため、なかなかDVD化が出来なかったとか・・・。
なにはともあれ国内盤の発売はめでたい!。
サウンドがイマイチな点や、映像特典が予告編だけというのは寂しいものの、
かつて松竹から発売されていたビデオ版の10倍ぐらい綺麗な画質は嬉しいぞ!。
ちなみに画質はアンカー・ベイ版と同等らしく、細かな傷などに更にリマスターが
施された最新のヴァージョンらしいです。
本作は「サスペリア」の続編にあたる作品で、
魔女の館で奇怪な殺人が連続するというオカルトホラー。
だが、内容的につじつまが合わないところが多く、
最後まで観ても魔女の目的はよく分らなかったりする。
とはいえ、この作品の一番の魅力はアルジェント監督が創造する異空間へのいざない。
天井まで水浸しの地下室!
何故か図書館の地下に忽然と出現する錬金術師の部屋!
極めつけは、皆既月食の夜に意味不明の行動に走るホットドッグ屋のオヤジ!(笑)
近年は、残念ながら正直駄作としかいいようがない、
どーでもいいようなサスペンス作品しか撮っていないダリオ監督。
でも、この作品の続編にあたる最新作「涙の母」には期待してます!。
是非復活して下さいませ!!。