かなり手応えあり、上級とうたってあるが、実際にその通り。得点のトライアルをする前に、とりあえず試してみるレッスンがついている上に、単語レヴェルでの練習から始められるので、リスニングの訓練をあまり受けていない人でも、全く手に負えないということはないと思われますが、NHKのラジオ講座ぐらいはちゃんと聴けないと、つらいと思います。姉妹編のような、「ワールドトークドイツ語版」をやってから取りかかるといいですが、ワールドトークの方はクリアしてからという感じです。トレーニング内容は時間制限が設けてあるので、点数を上げていくためには瞬間的なレスポンスが要求されます。また、聞き取れなかった問題を繰り返し聞くことができますが、きっちりその分が成績に反映されるので、生ぬるくはありません。そのほか、ヒアリングした後、単語の穴埋め、センテンスの並べ替えといった問題も、そこそこのレヴェルの人のためのものです。
肝心の映画の方は、実際に放映されたテレビ映画なので、当然ながらナチュラルスピードであるし、かなり聴き取りにくい部分があります。また、台詞の分量がありますので、意味に関しては少なくともある程度のドイツ語が辞書に頼らず解る人でないと使いこなすのは無理でしょう。但し、脚本がカラオケの歌詞のように見えるのはいいです。これがクリアーできれば、かなりの力。字幕なしで映画を楽しむことができるでしょう。このソフトはクライムサスペンスのドラマですが、難易度を変え、ジャンルを変えて何種類も発売されればいいなぁ! と思います。