アダルトチルドレン関連の本をいくつか読みましたが、この本が一番ピンと来ました。
この本は実用的に書かれていますが、作者のアダルトチルドレン回復体験記でもあります。
治療者の視点ではなく、体験者の視点で書かれている点は、傷ついた人間にとって
とても暖かく感じました。
精神の発達段階を考慮にいれ、心のたどってきた道を少しずつ過去にさかのぼり
忘れていたトラウマの原因を探すアプローチも、大変参考になりました。
多少詩的な表現や、神などの抽象的な表現があるので好き嫌いがわかれるかもしれません。
また巻末に、医療機関の付録がありますが利用する方はインターネットで十分情報収集
してからにした方がよいようです。
『子どもを生きればおとなになれる』―「インナーアダルト」の育て方
クラウディア ブラック (著)
は姉妹書のような本で、なぜアダルトチルドレンになったのかという説明よりも、回復の実践的なワーク部分が充実しています。