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最も参考になったカスタマーレビュー
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
痛さの中のエネルギー,
By ヴァルマンウェ (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: インディゴ・ブルース (宝島COMIC) (単行本)
『17番街の情景』にもあるけど、この本にも作者のあとがきがある。それが面白いです。 若くて青くて尖っていて危なっかしくて。 今ならどっかのSNSやブログで見そうな。 内容も痛いと言えば確かにその通りなんだけども、 しかしそんな一言で片付けるのもいけない と思わせるようなエネルギーは、確かにあるのです。
5つ星のうち 4.0
実存の痛み,
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レビュー対象商品: インディゴ・ブルース (宝島COMIC) (単行本)
システム化、マニュアル化の進行が著しい現代の漫画業界で、ほとんど情熱のみを頼りに綱渡り的生存を成し遂げている山田玲司の初期作品。 他の誰でもない、己が、この世に存在しているという事実を、 その相対する世界そのものに知らしめてやりたいという情熱。 表現という行為は、自分一人のものであるという情熱。 故に、既存のマニュアル化された表現方法は、全て唾棄すべきものであるという、 アングラ魂に満ち満ちた情熱。 だから山田玲司はきれいな絵が描けない。 そつなくまとまったストーリーが描けない。 むしろ、ケント紙などGペンで切り裂いてしまえばいい、それが作品だ、 などとでも思っているようだ。 現在はいくらか処世術を身につけたようで、棘の少ない対談本などを出しているが、 二十代頃の山田玲司はとにかく尖っている。 この『インディゴブルース』も、代表作である『Bバージン』がヒットしたおかげで、 その余波に乗じて何とか世に出すことができた。 本来なら決して日の目を見ることなどかなわないような作品である。 言いたいことを言っただけ。描きたいシーンを描いただけ。 それにも関わらず出版されてしまう。 そこにこそ山田玲司の真骨頂がある。
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