私はムギさんの主催するワーキングマザーのサイト「ムギ畑」の会員です。
いつも困ったときにパワーをいただき、助かっています。
でも、この本に書かれている内容を実践できるのは、かなり恵まれた人だという感が否めません。嫁ぎ先の舅や姑、配偶者、自分の親、親戚、すべての理解と協力を得られなければ、子供をもった女性が今の日本で、独身時代と同じキャリアを維持するのは難しいのが現実です。男性の意識は、一昔前とさほど変わっていないのです。また、離婚も自分の意思だけではできないのです。ジェンダーの本として読むのにはよいのですが、女性よりむしろ男性の意識改革を促すために男性に読んでもらった方がよいのでは。また、家庭や職場での雑務を「産廃処理」と表現されていたことも気になりました。いろいろな立場の人が読むことを想定してほしいです。
しかしながら、ムギさんの持ち前の明るさとバイタリティー、それからポジティブシンキングには、いつも励まされます。
ご本人もこの本をワーキングマザー予備軍を想定して書かれたとのこと、
20代の若い層がとても勇気づけられる内容です。でも、実際、いろいろな難題を抱えて奮闘している現役バリバリのワーキングウーマンには、あまり参考にならないような気がしたので、今度は是非、ムギ畑会員の層をターゲットにした本を書いてください。待っています。