ハードカバーで外人さんの実例がたくさん載っていて、本屋で最初見た時は「自分には縁がない本だ」と思いました。
でも、その本屋で、見るだけなら出来るからとりあえず見よう、そう思ってみたら、非常に読みやすい本とわかったので、その場で買ってしまいました。
この本は、各章で作者の言いたい事が「章の頭」か「章の最後」に載っていて、その他の部分は実例の紹介にすぎません。
なので、「章の頭」か「章の最後」あたりをパラパラと読むだけでも、本の中身がつかめます。
実例を見てみたいな、と思ってみてみると、お国が違えば事情の違うところもあるでしょうが、それはそれで面白い。
そういう意味で、「サラリと読んでも楽しい」し、「ジックリと読んでも楽しい」本なんですね。
本の内容ですが、思考法として身につけるのがロジカルシンキングだけではダメですよ、っという話。
早い話が
・ロジカルシンキング
・クリティカルシンキング
・ラテラルシンキング
の黄金のトリオ編成は最低限が必要である。
でもこれは基本で、欲を言えば
・システムシンキング
を加えた究極のカルテットを目指しなさい、という内容かと思います。
そして、究極のカルテットを指揮するためのアプローチ方法が、実例をもとに分析されています。
カルテットですから、それぞれの思考法をソロで使っていては意味がありません。
4つの思考法をカルテットとして演奏するためのアプローチが分析された本は、あまり無いんではないかと思います。
それぞれの思考法を紹介するだけの本ならありますけども。
この本は、モノの考え方を良い方向に変えてくれる、そんな期待をしてしまいたくなるような本です。