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が、それゆえに面白いことも確かである。これを読んでわかるのは、研究者というのはだいたい5年くらいは世間の先を行っているものだということ。例えば、いまや携帯のかな漢字変換でごく当たり前になった感のある「予測変換」。その先駆けであるPOBoxは、連載のかなり最初のほうですでに登場しているので、だいたい5年。
それから、かなりの紙数をさいている検索ネタ。特に全文検索を活用した情報管理に関しては、今年から来年にかけて各種デスクトップOSに本格的に採用される技術だ。ということは、いまUNIXマガジンに著者が書いていることは、5年先のトレンドを予言しているかも知れないってこと。
もっとも、ぜんぜん来なかったネタもある。それでも、「検索」と「予測変換」だけでも「当たって」いればたいしたものだ。ウェブログで与太を飛ばしている素人と、ホンモノの研究者の違いを見た思いがする。
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