青空文庫のことは知っていても、誰がいったい何を目的にしてやっているか分からない、と思う。タダで読める作品が、昨年末に5000タイトルを超えたとか。これまで雑誌や新聞にちょこっと紹介されたきたけど、無償のボランティアの力で、与謝野晶子訳の「源氏物語」や中里介山の「大菩薩峠」や岡本綺堂の「半七捕物帳」シリーズがデータ化できちゃうのはなぜ? そんな謎や青空文庫立ち上げ秘話が、この本を読むとわかる。青空文庫作品を収録した「附属DVD‐ROM」のふろくが、本(紙のほう)だと思うのは間違い。やっぱり、これはDVDがおまけですネ。このおまけも有難いですが。