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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ネットの魅力と危険性を問う。,
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レビュー対象商品: インターネット中毒―まじめな警告です (単行本)
家族への挨拶よりも優先して、パソコンのスイッチを入れ、朝の寝起きにチェック、夜の寝る前にチェック、インターネットが普及した現代社会の日常生活になってきたのではないか。2000年に、ネットを楽しむようになって、ネットの可能性と問題点を考えている時、キンバリー・ヤングの『インターネット中毒』を読みました。 僕は、テレビを見なくなって、読書量が減少し、ネットに触れている時間が、激増しました。 それが、普通になっている。これを、意識的に考える良書です。 p26 インターネットは現代の技術的な救済者となる代わりに、テレビさえも超越し、私たちの心と魂を捕らえて離さない侵略者として幅をきかせることになるかもしれない。 p80 中毒の境界線 インターネット中毒の条件を満たす人の週の平均利用時間は、三八時間だった。 週に38時間が「インターネット中毒」なら、僕も中毒です。 15才までテレビっ子だった僕が、その後30年間は読書生活に、それがネット中毒になりました。 それだけ、ネットに魅力があるからです。 幅広い情報と、検索による知識の獲得、コミュニケーションは、テレビを越えている。 それは、広告収入の変化にも、明確に現われている。 多くの人が、ネットに触れる時間が増加した現象です。 ネットが、社会生活と精神に及ぼす影響を認識する上で、貴重な警告書であると思う。
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
道具と世界,
By うに (岐阜) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: インターネット中毒―まじめな警告です (単行本)
コンピューターを道具として使えば、この上のない文明の喜びである。しかし、多くのネット中毒者にとっては、コンピューターは世界であり、中毒者を翻弄する。過去にインターネット中毒に陥り、掲示板で傷つけられ、自殺まで考えた事のあるわたしは、もっと早くにこの本と出合いたいと思った。ネット中毒から回復するには、アルコール中毒からの回復プログラムと同じような行動療法が有効であると博士は唱えている。その行動療法の内容は、とてもわかりやすく、読み終わった頃には中毒症状から回復されている自分に気がつくことができた。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これは既に現実です,
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レビュー対象商品: インターネット中毒―まじめな警告です (単行本)
「インターネットが中毒の源になる」のを初めて知ったのは数年前。部下の中で一日中、PCの前から離れない奴がいた。出勤は誰よりも早く、退勤は誰よりも遅いのに仕事の効率は最低で、同僚・部下やクライアントの評価も散々。程なくお払い箱になったが、そいつが新婚で奥さんが妊娠中だったとあとで知って仰天。じゃあ何故奴は家庭を顧みずにあんな馬鹿な行為に没頭して、妻子を路頭に迷わすに至ったのか。そんな時にこの本に出逢って何となく納得。この本で紹介されるのはアメリカでのケースだが、大学のつなぎ放題の回線に入り浸って学業が疎かになったり、親が莫大な接続料金を請求されたために子供のネット中毒が発覚したり、あるいは夫が家庭を放り出してネットで出逢った女性と駆け落ちしたりと、割と分かりやすく、そして悲惨なケースばかりであるが、前に倣うものが何もなかった筆者はアルコール依存症を参考にした。そのプログラムは筆者のサイトで参照できるが、アプローチとしてはおそらく正解。職場や家庭内での依存症君への対処に大変に参考になる。ただ、政府主導のネチズンがぶっ倒れるまで敵国サイトの攻撃に従事するような、構造そのものがゆがんだ社会には対処困難だろう。あるいは某島国のように、ネットの書き込みを巡って小学生同士が刃傷沙汰に及ぶ事態も想定外かも知れない。定額常時接続環境の有無、国民への情報公開の度合いなど、事情の違いはあるだろうが、それにしても不思議と依存の構図は似通っている。遠からぬ将来に親や学校の教師達の常識として広まるべき知識なのかも知れない。
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