インターネットで学位を取れるサービスは、これまで比較的知名度の高くない大学が行っているというイメージが強かったが、最近は事情が変わってきたらしく、ビジネスウィーク誌のトップ10にランキングされるデューク大学をはじめ、フィナンシャルタイムズ紙のトップ50にランキングされるパデュー大学、インディアナ大学、ペンシルバニア州立大学などの有名校の学位も取れるようになっているようだ。ほかにも、ハーバード大学やMITの修士号が取れるなど、これまでにあまり知られていなかった各大学の遠隔教育サービスの全貌が明らかにされている。コロンビア大学の例に見られるように、100ドル強でクラスが受けられるサービスもあるので、クラスを受講するだけなら、実に手軽に始められる。
多忙なビジネスパーソンの間で国内MBAの人気が高まっているが、本書で紹介されているのは、正真正銘、米英の有名ビジネススクールのMBAが取れるサービス。インターネットとはいえ、インタラクティブな授業を英語で受けられるメリットは計り知れない。通常のMBAに比べ、語学力などの面でかなりハードルが低くなっているので、キャリアアップをめざすビジネスパーソンにはぜひ、一読をおすすめしたい。(土井英司)
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29 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
役には立つが、間違った記述も,
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This review is from: インターネットでMBA・修士号を取る ― ビジネスパーソンのための米英100大学e-ラーニング活用法 (単行本)
私もこの本とアルクの「インターネット留学事典」でいろいろな大学の講座を調べたので、この本は役に立ったと思う。しかし、私はあえて、辛口の評価をしたい。というのは、この本の記述にはやや間違えがあるからだ。例えばHarvard Extension Schoolについては「すべての講座でTOEFL600点以上のスコアが必要であり、敷居が高い」と書いてあるが、これはCSS(Certificate of Special Studies in Administration and Management)という講座とWritting Program Courseという講座について適用されることで(Harvard Extension Schoolのホームページにもそう書いてある)、コンピュータサイエンスの講座ではTOEFLのスコアーなしに受講できる。私はホームページを読んで、疑問に思い、直接質問したら、「コンピュータサイエンスの講座では「TOEFLもEnglish Placement Testも必要ない」とのことでした。 要するにこの本はきっかけをつかむための本であり、興味をもった講座は実際に大学に質問すべきということです。
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
よくまとまってます,
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This review is from: インターネットでMBA・修士号を取る ― ビジネスパーソンのための米英100大学e-ラーニング活用法 (単行本)
これだけの膨大な情報を収集し、まとめた著者には本当に頭が下がります。また、単に経験者の紹介や受講者の話だけでなく、著者自身が実際に自分でスクールに足を運んで、インタビューして情報を収集している部分もかなりあり、非常に参考になりました。確かに、この本に紹介されている情報が古くなっているという指摘もあるでしょうが、これは、インターネットを取り巻く昨今の状況を考えれば致し方ないことです。むしろこの本を手がかりに、興味あるスクールの情報を自分で集めることが重要でしょう。そうした意味からも本書は「頼もしいガイドブック」と言えると思います。
15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
MBA取得を諦めていた人にオススメ,
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This review is from: インターネットでMBA・修士号を取る ― ビジネスパーソンのための米英100大学e-ラーニング活用法 (単行本)
MBA取得のために海外留学するなんてどう考えても経済的に不可能、あるいは現職を続けたままMBAを取得したいが、会社からスポンサードも受けられないし、2年も3年も会社を休むわけにはいかない、と初めから諦めていた人にはオススメの1冊。一流大学のMBAがせいぜい150万円、200万円で取得できるのですから、これを利用しない手はないのではないか、と私も考え始めたところです。ただ、米国型MBAの基本であるケーススタディ(ケースメソッド)については、学生同士がディスカッションを通じて互いに切磋琢磨することがその真髄だと思っていましたので、(これは各大学が判断している事でしょうが・・・)果たしてe-ラーニングが本当に役立つか少し不安ではあります。 また本書はあくまでも「インターネットでMBAを取得する方法やメリットと、実際に対応している米英大学のリスト」を紹介しているだけであり、「インターネットでMBAを取得した人の体験記」ではありませんので、実際のところどの程度大変なのか、今ひとつピンとこないのが難点でしょうか。これについては、やはり個々人が自分で体験してみないとわからないことかもしれませんし、本書で推奨しているように「まずは1、2科目のみバラで履修してみる」のが正解のように思います。
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