かの名作、チョップリフターのテイストを現代風にし、
『ヘルツォーク』『ヘルツォーク・ツグァイ』のRTS要素を加えた
シューティングアクション性の強いウォーゲーム。
パッケージも本当にチープな感じで、海外製ゲームらしさが如実に表れているものの
見た目から漂うチープさとは相反して、この面白さは只者じゃない。
プレイヤーはヘリと戦闘機を動かし、敵に攻撃を加えながら、地上部隊ユニットを
作成して敵を攻撃させます。指示などは出せず、基本的に地上部隊は相手に
向かって行くのみ。やることは航空支援と人命救助。単純です。
しかし指示を出せないことがまた奥深い。
人命救助をするとお金が増えるが、人命救助ばかりしていては地上部隊が全滅
するので、敵を攻撃しなければならない。敵を攻撃すると反撃され、救助者を
乗せたまま墜落することもある。航空支援ばかりしていても、生産が追いつかなければ
やはり負ける。
単純ながら絶妙なバランスによって成り立つゲーム性。
ストーリーモードがありますが、実質的にはオマケのような物。
このゲームはきっと対戦で盛り上がるはず。
DSを持った友人が多い人にはかなりオススメできます。何時間でも、
いつまででも遊べると思います。
全体評価−1は、やはりネット対戦ができないこと。
これで野試合をすることができるシステムで、もっと宣伝して、デザインを
良くしていれば、とんでもないオバケゲームになっていたことでしょう。
最初は戸惑うかも知れませんし、遊び方もピンと来ないかも知れませんが
やり込めばやり込んだだけ、このゲームの良さが見えてきます。
次回作があるならぜひ、全国対戦システムを付けて欲しいです。