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15 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
久々の新作書き下ろしは、まったく期待はずれ,
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レビュー対象商品: インストール (河出文庫) (文庫)
表題作『インストール』は単行本で持っているので、久々の新作となる書き下ろしの『You can keep it』が読みたくて購入しました。クラスのはずれ者が級友たちの歓心を買うために、いろいろと物をプレゼントするという話で、『蹴りたい背中』の二番煎じどころか出がらしです。文章もマンネリ化して、前作のような新鮮さや輝きはありません。 もう才能が枯渇したのでしょうか。残念です。
9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
インストールなくしてアンインストールなし。,
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レビュー対象商品: インストール (河出文庫) (文庫)
「あんたにゃ人生の目標がないのよ」朝子は登校拒否を始めた。母親には内緒で。学校に行くと見せかけ、母親が仕事に出たのを計らって家に戻る。そうして、何もせず、ぶらぶらとした生活を送っていたところ出会った賢い小学生、青木かずよし。彼は朝子に、あるネットビジネスの話を持ちかける。ボロ儲けのその商売とは…風俗チャット嬢。かずよしは、ネクマ(ネット上で性別を偽るヒト)としてチャット嬢をやっていて彼が学校でいない昼間、朝子に変わってほしいというわけだ。押し入れに隠したパソコンでカチカチカチ…と、キーを押し日常会話から時には淫らな会話まで訪問してくれたお客さんと対話する。 朝子の無茶っぷりと、12歳にしては大人過ぎるかずよしの、二人のやりとりには純粋な可笑しさがある。彼らを取り巻く環境・人間は単純でいて独特で、奇想天外の展開は非常にテンポよく、あっという間に読めてしまいます。 そして、一見、何の共通点もない朝子とかずよしですが、二人はココロの奥に同じような悩みを抱えていることが徐々に感じられてきます。 朝子は17歳。人生の目標なんて、まだ見えなくてもいい歳だとさるきちは思うんだけど、冒頭の母親のセリフはキツイ。家族ともなれば、遠慮もなく、思ったことをすぐ口にしてしまいがちだけど、何気なく発した言葉が子どもにとって致命的な損傷になることだってある。彼女らは動揺し、深く傷つき、目標を見つけようと奔走したり、 もしくは、現実逃避したりしてしまうのだろうな、と思う。 表現することは正しい、でも、その表現方法はたくさんあるんですよね。著者の次作が楽しみになる一冊でした。
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
現代における美しい日本語表現,
By h - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: インストール (河出文庫) (文庫)
陳腐した生活から抜け出した主人公と小学生がパソコンを通して出会い、風俗チャットのアルバイトを共同で行う。普段とは逸脱した生活を送ることで自分を見直していく様子が描かれている。現代を時代設定としているので入りやすく読みやすい内容となっている。日本語表現の美しさが散見する事ができる作品である。
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