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23 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
慈善活動をする銀行家のモデルは・・・?,
By japanhandlers2005 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: インサイド・マン [DVD] (DVD)
この映画、そもそも「クライム・ムービー」ではない。「完全犯罪」の映画でもない。それらの要素は客を引きつけるための「エサ」で、監督のスパイク・リーがやりたかったのは、「アメリカの銀行家がナチスドイツと結託して巨利を得た」という事実を大衆に広く薄く知らしめるということだろう。そして、その過程で現在のアメリカ人の人種差別についても描いている。 劇中に登場する、ウォール街の銀行家のモデルは、まさしく米屈指の金融家のロックフェラー一族だろう。それはこの一族が戦後、「罪滅ぼし」のために“慈善活動”をしてきたという設定から分かるのである。 しかし、劇中ではロックフェラーの名前は一度も出てこない。そうではなく、ナチスドイツとの関係では被害を受けた側の、欧州の銀行家一族、ロスチャイルド家の名前が登場する。さすがに、ロックフェラーとは描けなかったので、アナロジーでロスチャイルドの名前を入れたのだろう。ロスチャイルドと慈善活動は結びつかない。 ジョディ・フォスター演じる女弁護士の裏世界を仕事をしている。彼女はビンラディンの甥の身元引受人になると言う設定になっている。彼女はかつてのロックフェラー家のお抱え弁護士のジョン・フォスター・ダレスの「現代版」ではないか?あるいは、ジョン・マクロイの現代版か? 日本の映画業界はこの映画を表面的にしか受容していないだろうが、アメリカの知識人はこの映画が戦争犯罪として追及されなかった「米財界への告発」であることはすぐに分かるはずである。 ハリウッドはユダヤ人の影響が強いので、WASPの犯罪を追及できるのだろう。それでも真実がこのように公然と描かれるのは戦後60年も経ってからにならないと無理なのだろう。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
クライブオーウェンいいです。,
By
レビュー対象商品: インサイド・マン [DVD] (DVD)
クライブオーウェンが凄腕の殺し屋を演じるシュートエムアップが全米で公開されますがやはりこの人はコワモテなのでクローサーみたいな映画よりこういうクライムムービーが似合いますね。男くさくて野暮ったくていい役者です。
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
洒落た犯罪映画,
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レビュー対象商品: インサイド・マン [DVD] (DVD)
素の状態で見たらスパイク・リーの監督とは思えない作品。犯罪映画としては洒落た映画だと思います。犯罪のトリックも面白いし、先入観なしに見たら普通に面白い映画です。最後にタイトルの意味が判りますが、中の(インサイド)の男(マン)とは絶妙のタイトルだと思います。豪華な出演者が話題になりましたが、デンゼル・ワシントン、クライブ・オーウェンの実力者同士の演技合戦は面白かったけれど、ジョディ・フォスターとウィレム・ダッフォーはもう少し出番があってもよかった。むしろ脇の人物なのにこの2人の大物俳優をキャスティングしてしまったために、本当の主役の2人に対する焦点がややボヤけてしまった感もあります。もう少しじっくりとデンゼル・ワシントンとクライブ・オーウェンの対決を見たかった感は否めないけれど傑作のひとつだと思います。
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