読むだけで非常に疲れます。
というのは、文章が練りこまれていない上、矛盾や論理破綻をきたしているからです。
何が言いたいのか理解するだけでかなりの労力が要ります。
「単勝1.3倍 複勝1.4倍(中略)勝ち馬を当てるより3着以内に入る馬を当てる馬券の
方が高い配当、これはどう考えてもおかしいだろう」
インサイダーは単勝で勝負という著者の理論からすると別におかしくはないのですが、
その後直ぐに、これを逆異常投票といい、勝つ馬もいるが負ける馬もいると主張していて
どっちがより有効なのかが判別つきにくくなっているという調子。
また、金力ポイントを求めるのに馬連オッズ使うのですが、P89にA馬、馬連順位4位、
馬連オッズ24.6(表が載っている)とあります。馬連オッズが1つなのは何を意味する
かの説明がなく、読み進めている内に、P97になって「馬連1位馬は馬連オッズがないため
金力Pは計算できない」との記述で、やっと馬連オッズが馬連1位馬との組み合わせのオッズ
であることが判明するという具合。非常に分かりにくいです。
肝心の内容のほうはというと、朝一オッズで金力Pなどを算出し、インサイダーらしき
ものを見つけて勝ち組に乗るというもの。
金力ポイントを求めるのも手間がかかりそうで、エクセルは必要かと思います。
また、金力P1位馬の成績集計が07年6月2日から12月23日というのも、何か不自然
(通年だと赤字になるのか?)な感じがしたのと、「セオリー通りでラクラク的中」と
言う割には、万馬券的中証明の購入金額がたったの100円とか200円と言うのも、なにか
たいしたことなさそうな感じがしました。
印象としては論理性が薄くて、手間だけかかりそうなので試してみる気になりませんで
した。