私は今まで個人的気象学研究・観測ながら40年以上続けていますが、そのために数百冊の気象学書で勉強してきた。そのほとんどは本職・専門家・大学の教科書向けで高校以上の数学や物理学の知識が必要であった。最近は「気象予報士国家試験」の施行でいろいろなわかりやすい気象学書も刊行されてきたものの、図解中心の本は解説が省略しすぎていてかえってわかりにくく、専門書は数学・物理学の基礎知識を履修していることを前提に編集されているため初心者には難解である。本書は図解・イラストが豊富なるも解説もわかりやすく、専門書のような難解な解説も非常にわかりやすく解説してある。初めて気象学の基礎を学ぶ人、「気象予報士国家試験」を受験してみようとする人には、是非とも 本書も勉強に活用されることをお奨めします。私も30年間わからなかったことが本書で一発で理解できました。