この手の本は「旅の指さし会話帳」が有名ですが、書店で二つを見比べてこの本にしました。両者とも作りや雰囲気は似ているのですが、後発のため情報が新しいことと、イラストと活字のバランスが良く、より見やすくなっていることが決め手になりました。
この本も漢字とともに「ピンインもどき(カタカナ表記にアクセントの記号が付いただけですが)」が採用されています。
私は大学時代に中国語を第二外国語としてかじった程度なので、中国語の細かいことはもう忘れてしまいました。ですから慣れないピンインを読むより漢字を見せてしまった方が確実で早いのですが、それでも四声の読み方はある程度わかっているのでカタカナにピンインのアクセントが付いていればありがたいです。ほんの少しでも努力できればコミュニケーションも取りやすくなりますから。
大田垣晴子さんのイラストは文句無く可愛いし、食事のページではイラストだけではなく写真をふんだんに利用しています。現地の文化や食べ物の食べ方についても補足が豊富です。
また巻末には日本についてのことを中国語で説明するページがあったり、ピンインの読み方や簡単な文法講座もあって、薄い本なのに充実しています。紙も軽い材質のものを使っているので旅行中も邪魔になりません。