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そんな時、障害者とのごく基本的な接し方を知っていれば、まったく違った展開になる。接し方のポイントはごく簡単だ。1白杖を持っていない側に立って「誘導しましょうか?」と声をかける。2半歩前に立って、肩や肘をつかんでもらい、相手のペースに合わせながら歩く。
そんな知識を分かりやすく教えてくれるのが本書だ。元々は、コンビニやレストランや銀行の店員が、障害者やお年寄りに快適なサービスを提供するために書かれた実践的な解説書だが、接客業以外の人が読んでも、最初に書いたように、素敵な自分になるきっかけが得られる。
そもそも私たちは、障害者やお年寄りのことを知らなさ過ぎる。視覚障害者は日本に何人ぐらいいて、障害の度合いによってどんな問題をかかえているのか。聴覚障害者はどうか。そんな知識も、本書には手際よくまとめてある。
接客業の人とその上司はもちろん、みんなが住みやすい世の中になればいいなと思っているすべての人に、おすすめしたい1冊だ。
その他にも、障害のある人やお年寄りとの接し方について、イラスト付きで詳しく解説してある。人助けはしたいが、どうしたらいいか分からない。そういう人の背中を少し押してくれるような本だといえる。
知らないからどうすればいいかわからない状況が、少し改善された気がしてます。
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