食べ物ネタとしては大変興味深く、それゆえ購入したのだがこれは食べ物の本ではなかった。
副題である「革命と日常の風景」というのが実は本題である。
騙された(笑)
レストラン料理や家庭料理が紹介されているが、筆者自身があまり作っていないのか、またはあまり興味がないのか、研究の一対象であるのか、「戦乱の中にある日常」を書いてはいるのだが、あくまで「社会現象」が中心であり、食はその中心ではない。
というわけで☆3つ。
食べ物の本としてはまったく面白くない。
そしてイラクという国を日常から見るのもなんとなく中途半端で、帯にあるように「さまよえる社会を食べる人びと」でもないし、「「解放」後の動乱を食卓から見つめる」わけでもない。
イラクを知りたい人が読んだらいい本。