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イラクの小さな橋を渡って
 
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イラクの小さな橋を渡って [単行本]

池澤 夏樹 , 本橋 成一
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

『新世紀へようこそ』の著者が、平和運動や政治的なジャーナリズムのためでなく、ただ「遺跡を見るために」米国がいつ攻撃するかわからない2002年10月末のイラクに行った。
国民はほんとうにサダム・フセインの圧制下に苦しんでいたのか?
経済制裁下で食べ物も足りない貧しい国だったのか?
冷静な著者のレポートは、メディアでは報道されない真のイラクの人々の姿を淡々と綴っていく。この国を攻撃することは果たしてほんとうに正しいことなのか、私たちに静かに問いかける。

*光文社新書『イラクとパレスチナ アメリカの戦略』(田中・宇 著)とあわせて読まれることをお薦めします。

内容(「BOOK」データベースより)

もしも戦争になった時、どういう人々の上に爆弾が降るのか、そこが知りたかった―。イラク戦争開戦前夜、実際に現地に入った著者が見たのは、人々の普通に人間的な暮らしだった。その後戦争が強行され、多くの不条理な死者が出てしまった今、我々がなすべきこととは。現地の姿を文と写真で綴り、戦争の現実を突きつける旅行記録。新たに「三年の後に」収録。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本: 87ページ
  • 出版社: 光文社 (2003/1/24)
  • ISBN-10: 4334973779
  • ISBN-13: 978-4334973773
  • 発売日: 2003/1/24
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.4 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 294,746位 (本のベストセラーを見る)
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35 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本|Amazonが確認した購入
東京新聞に紹介記事が掲載されていたのでこの本を買いました。
ごく短い本ですが、今、戦争が降りかかろうとしているイラクという国の状況を、淡々と、しかし力強く描いていて、とても胸を打れました。

戦争や中東というテーマを扱っている本というと、視点が偏りがちになるものだと思いますが、この本は、著者の偏った主張を読者に押し付けようとするものではありません。著者の旅の行程を事細かに、面白おかしく書いた旅行記でもありません。

私たちと同じ「普通の日本人」として2週間のイラク滞在中に見たこと、聞いたことを切り取って、誠実で簡潔な言葉で記しています。

思えば、毎日毎日ニュースを見てはどうしてアメリカは戦争をしなくてはいけないのか。どうして私たちは戦争を止められないのかと胸を痛めてきました。アメリカを中心とする国々が戦争への足固めをしているのを見て、明日起きたら戦争がはじまっているんじゃないかと、不安と自分の無力さ感じる日々です。

アメリカの主張やアメリカを中心とする国際情勢の情報はたくさん入ってくるけれど、イラクの人はどうしているのか、どう思っているのか。知りたいけど知ることができないでいたことでしたが、この本に、その答えの一部がありました。

読んだからといって私自身の無力さは変わりませんが、知ることによって、新しい視野が開けたと思います。なんとなく釈然としないでいたことが、この本によって、形になったように思います。
同じような気持ちでニュースを見ていた皆さんに、本当は、世界中の皆さんに是非今読んでほしい本です。

このレビューは参考になりましたか?
20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
毎日のように報道されるイラク関連の問題。
イラクの政府や体制が問題ないとは言えません。
しかしアメリカが全て正しいとは到底言えないと思います。
何かの特集でイラクの女子高生達というのを見ましたが、
彼女達が夢見る、普通に暮らす人々の平和な日常と
将来に希望を持てる国になって欲しいと心から願います。

日本に暮らす私たちには知りえない現実がそこにあります。

このレビューは参考になりましたか?
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「無関心であること・想像力が欠如していること、は罪だ」という大前提に立って、かの国には当たり前の様に普通の人々が生きて、暮らしているということ「だけ」を、読まれるべくして大急ぎで生まれて来た本です。シンプルな使命感に満ちて、凛とした「本」です。やがて取り返しのつかない事が始まるまでの、この数週間の内に手にするべき本です。
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最近のカスタマーレビュー
新しい10年の長さを想う。
... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: hanaohanao
本来あるべきイラクの姿〜イラク戦争後の理想的未来図
911後、既に大量破壊兵器の隠蔽などで、イラクがアメリカから
非難される中、2002年末に取材は実施され、2003年3月に... 続きを読む
投稿日: 2008/5/11 投稿者: daphnetin
美しい写真。温かな文章。哀しい読後感。
9・11の後、米国との開戦直前のイラク。
そこにはまだ生活があった。日常があった。... 続きを読む
投稿日: 2008/2/29 投稿者: yoji
もっと早く知りたかった
この本が書かれた頃は、まだアメリカやイギリス、日本などの連合軍が攻める前のイラク。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/10 投稿者: いんてきふこ
フセインの圧制下にあったのではなかったの?
イラク戦争の始まる前の2002年にイラクを訪れた著者の旅行エッセイです。その3年後の2005年の暮れに書いた"その後"も掲載されています。... 続きを読む
投稿日: 2006/3/11 投稿者: vatmideo
戦争回避の必要性
連日の爆弾テロに脅かされ、戦場と化したイラクが、ほんの数年前にどんな国であったのか、考えたことがあるだろうか?... 続きを読む
投稿日: 2004/10/3 投稿者: ネコ
涙がとまりません
この本を購入してから毎日必ず眺めています。

笑顔のかわいいこの少女は、
照れくさそうにカメラを見つめるこの少年は... 続きを読む

投稿日: 2004/5/10 投稿者: "non1012"
え?
今更ですが、なんとなく買って読んでみました。... 続きを読む
投稿日: 2003/7/31 投稿者: "kazumasa_in_japan"
大変興味深く読みました。
著者の池澤氏の国家観や戦争観などに同調出来ない部分はあるが、日本や欧米のメディアが伝えないイラクの人々の生活が活写されており、非常に興味深く読みました。写真も美し... 続きを読む
投稿日: 2003/7/2 投稿者: livecream
もう一度、戦争について考えてみよう。
"¬¨è'-è... ̄... 続きを読む
投稿日: 2003/4/11 投稿者: はるharu
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