洞窟でわずかな休息を得たデュルクだったが、それもつかの間、伝説の「戦うイムリ」と見なされて岩山のイムリたちの元へと導かれ、否応なく彼らの激しい生き様に巻き込まれていく。
「道具」に最後の希望を託すデュルクとイムリたちだったが‥ついに支配民族カーマに岩山の居場所を突き止められ、苛烈な掃討戦が始まった。
この巻では、巻末に初めて、各「道具」名が明らかにされる。
基本の 石 土 木 金
そして 払拭 圧縮 孵化 再生 種 蟲 壊崩 破壊
ここまで読み進んできた読者には、「道具」を身体に宿すためには、何らかの「法則性」が必要とされているとわかる。
失敗すれば、身体のどこかが「異形化」してしまう危険な賭けだ。
すべてのカギは伝承の詩にあり、「守りのイムリ」の少女チムリがそれを解き明かすのか。
はたして「道具」を宿す正しい方法は?