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イマジン・ノート (集英社文庫)
 
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イマジン・ノート (集英社文庫) [文庫]

槇村 さとる
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

人気漫画家がはじめて明かす過去。苦しみから立ち直るには、いつだって漫画という表現手段があった。ひとりの女性として再生する道のりを明るく語る感動のエッセイ。カット多数。(解説・寺田 薫)

内容(「BOOK」データベースより)

デビュー作「白い追憶」から「愛のアランフェス」をへて大ヒット作「イマジン」まで、つねに第一線で活躍してきた漫画家・槙村さとる。彼女がはじめて明かす過去―複雑な家族関係、生い立ち、ひとりの女性として抱えてきた葛藤と苦悩―「幸せになりたい」もがき続けた長い闇の時代をぬけだし、再生までの道程を、率直に、書き、語る。代表作の漫画、イラスト、写真を収録するビジュアル文庫。

登録情報

  • 文庫: 192ページ
  • 出版社: 集英社 (2002/3/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087474224
  • ISBN-13: 978-4087474220
  • 発売日: 2002/3/20
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.4 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 264,759位 (本のベストセラーを見る)
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16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 私は、彼女の作品が好きだ。
高校生当時愛読していた「別マ」に「ダンシング・ゼネレーション」が連載されていた。私は愛子の慎の、そして槙村さとるのファンになった。
そんなわけで、彼女の作品は良く知っているが、彼女自身のことはまったく知らなかった。
 この本を読んで、私は彼女の行き方がとても好きになった。

16歳で漫画家デビューし、成功を収めた才女だとしか思っていなかったが、実は、不遇な子供時代があり、屈折した部分を持ち、挫折を乗り越えてきたのだ。
 今、改めて彼女の作品を読み返してみようと思った。

このレビューは参考になりましたか?
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tacum
形式:文庫
槇村さんのマンガが好きで、「白のファルーカ」「ダンシングゼネレーション」「まみあな四重奏」ダンスシーンやファッションがきれい。

そんな人がどんな思い出書いていたのか、それを知った時とても衝撃的だった。

マンガの中での出来事より、槇村さん自身が強烈に残ってしまった。

そんな思いをして、マンガを描いていたなんて私には到底出来ない

読んで思った、「被害者意識」私も思い当たるなぁ・・・

「なんで私が」って思ってるあなたが読んで欲しい。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By さるきち VINE™ メンバー
形式:文庫
マンガ家、槇村さとる氏の自叙伝エッセイ。

両親の離婚、父親からの暴力。
明らかにされる彼女の
屈折した家族関係。

そんな中で見出した、
マンガという、自分の生きる術。生きる道。

単に描くことが好きだから、
という次元の話じゃないのね。

彼女はマンガを通し、
自己を見つめ、
過去の傷を癒してきたのだ。

捨てられた子供を描く時、
私はその子がどうしたら救われるか、
一生懸命考えた。

お恥ずかしい話だが、
そういうシーンを描きながら、
私は泣いた。

描くことで自分をなぐさめていた訳だ。

どんどんと、
自分を掘り下げていくことで、
彼女は成長を遂げる。

「生」をつかみ取るためにもがき、
作品を創作する過程。

彼女はまさに、「生きて」きたのだ。

さるきちは、槇村氏のすべてのマンガを
読んでいるわけではないけれど、

ヒトのココロを打つ
作品を生み出せるのは、
それだけ彼女自身が、
「生きて」きたからに他ならない。

彼女が、父親からの性的虐待について、

その忌々しい記憶と対峙した時、

彼女の中で何かが音を立てる。

彼女は核心に触れた。

「じゃあさ、私を殺したのは、私ってコト!?

父の行状は、“事故にあった”ということにしてさ、

“こんなことされる自分は生きる価値のない人間である”という考えは、

自分で決めてしまった―ってコト!?」

自己探求心は、

時に芸術を生む

さるきちね、
この本から希望を得ることができた気がします。

もがこうと思う。

「生き」ようと思う。
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