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イノベーションを興す
 
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イノベーションを興す [単行本]

伊丹 敬之
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,785 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

技術革新と捉えている限り、イノベーションを興すことは不可能だ。1筋のいい技術を育てる→2市場への出口を作る→3社会を動かすという、イノベーションが起きる3つのステップを解明し、日本企業への提言を行う。

内容(「BOOK」データベースより)

グーグル、CD、日本語ワープロなど、人々に感動を生み出せるような大きなイノベーションが生まれるプロセス(イノベーション・プロセス)では、次の3つのステップが段階を追って積み重なっている。筋のいい技術を育てる。市場への出口を作る。社会を動かす。つまり、3つの段階が積み重なってはじめて、人々に感動を与えられるようなイノベーションが生まれてくるのである。

登録情報

  • 単行本: 240ページ
  • 出版社: 日本経済新聞出版社 (2009/12/17)
  • ISBN-10: 4532314925
  • ISBN-13: 978-4532314927
  • 発売日: 2009/12/17
  • 商品の寸法: 19 x 12.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Max-T トップ1000レビュアー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
経営論、企業組織論の大家がイノベーションの起こるプロセス、原理を解読している。
イノベーションとは単なる技術革新ではなく、新技術が市場を通じて社会を動かす、私たちの生活や仕事を変革するプロセスだと説く。更にそうした変革のプロセスを活かせない、あるいは封じてしまう企業内部、外部のさまざまな障害、障壁を解く。
日本は技術的には筋の良い革新を果たしてきたのに、なぜ経済が停滞しているのか、なぜ成長のダイナミズに欠けるのか、その問題意識が(表立っては表明されていないが)基底にあることを感じさせる。
今の日本に欠けているのは、狭い意味の技術革新ではなく、それが引き起こす組織や社会変革のプロセスにあるんじゃなかろうか、などど読みながら思った。
しかし明示的にはそこまで語られてはいない。本書では学術的な厳密さには必ずしもこだわらない議論を展開しているようだから、できればそこまで議論を広げて欲しいと感じた。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By じゃが〜 トップ500レビュアー
形式:単行本
著者が後書きで書いているのだが、最初は新書のつもりで書き出したそうだ。伊丹氏の他の書籍と比較して読み易い形式だと思ったらそういう事だったのかと納得した。内容も予想以上に楽しく、ワクワクする。イノベーションを生み出す経営書のはずなのだが、教科書や学術書のような堅苦しさはない。人間社会や組織の壁だって、乗り越え、学習し、成長するための糧(learning by doing)と言い切る著者は、イノベーションも好きだが、人間が本当に好きなんだなと感じる。

肝心の内容としては、イノベーションの過程として大きく3段階に分けて、それぞれのマネジメントや勘所などを分かりやすく解説している。
第1は「筋のいい技術を育てる」である。個人的な興味のためだけの研究でもいけないし、現在の延長上の無難な研究だけでも駄目だ。暴走せず、また自己満足でもなく、技術がそれのみで自走するような仕組み・組織づくりが大切と説いている。

第2は「市場への出口を作る」である。イノベーションにおいては、プロダクトアウトやマーケットインを否定している。イノベーションのプロセスとしては「市場への出口」であり、「顧客インの技術アウト」が適切と説いている。詳細は読んでほしいのだが、前者は技術者が市場を求めて活動することが大切ということ。後者は顧客の潜在ニーズに合わせて技術をプロダクトとして世に出すことを言っている。マーケットインは営業や生産部門の通常業務である。イノベーターは既にあるマーケットではなく、顧客を見よ、そして自分の技術を世に出せということだ。

第3は「社会を動かす」である。イノベーションが世の中に出て受け入れられれば、感動を生み、別のニーズが生まれ、次々と派生して社会が動くという。例えば、日本語ワープロ、CD、宅配便、iPodである。これらのイノベーションが駆動されるのは、コンセプト、ビジネスモデル、デザインの3種類によるものだと説いている。

技術に関わる仕事をしているなら、是非とも読んで欲しいと思う。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
イノベーションを考える上での良書。著者の深い知識と洞察が伝わってくる。しかも分かりやすい。日本という国が今後も技術立国であり続けるためには何が必要か、示唆に富んだ内容が盛りだくさん詰まっている。6点つけたい。
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