過去にも米米のカールスモーキー石井としての「ひとり芸」や、またソロ後の石井竜也として書かれた「月刊:石井竜也」等、てっぺいちゃんが出した本は幾つかありました。
が、それらはある意味ネタ本的要素の強いものでした。
今回のイノセントについては既出のそれらとは違い、本当の意味での「石井竜也」が描かれた初めての本です。
既に米米時やソロ後の活動の中でも、以下については時折発言されていました。
・幼少時代の話やおじいちゃんの話。
・学生時代の遊び人時代の話
・米米ファンであれば知っている「米米創世記」の話。
・創作に対するてっぺいちゃんの想い。
この本では勿論上記の4つについても語られていますが、この4つですら「今までは語られてきていたのは、あくまでも表層部分」だったという事。
実はその裏に、語られてこなかった、「その当時のてっぺいちゃんの本当の心理状態」や「想い・考え」「事実」があったという事。
それらをふざける事無く、てっぺいちゃん自らの口でカミングアウトしています。
更にはファンの中では通説となりつつも、公では否定してきていた「ACRIの失敗が引き金となった米米解散」や「時代に先駆けすぎてしまうソロ活動への疑念」等に対して、否定する事・投げ捨てる事無く、
正直に語られています。
米米のカールスモーキー石井として、ソロ後の石井Beauty・石井竜也として、ある種 常人離れした存在感に惹かれてきた人達にとっては、「一個人:石井竜也としての真実」が生々しく感じられるかもしれませんし、見聞きしたくない事もあるかもしれません。
が、だからこそこの本でカミングアウトしたことにより、今迄の石井竜也を一旦リセットしたてっぺいちゃんが、今後のどんな活動ステージに進んで行くのか?
更に楽しみになってきます。
いつまでも異端児であって欲しい。