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イノセント・ゲリラの祝祭
 
 

イノセント・ゲリラの祝祭 [単行本]

海堂 尊
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (45件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

映画化、テレビドラマ化もされた第4回『このミス』大賞受賞作の『チーム・バチスタの栄光』は累計320万部突破、続編の『ナイチンゲールの沈黙』も140万部を突破し、驚異の新人と謳われる海堂尊。彼の原点でもある「田口・白鳥シリーズ」の最新刊がいよいよ登場です! 今回の舞台は厚生労働省。なんと、窓際医師の田口が、ロジカルモンスター白鳥の本丸・医療事故調査委員会に殴り込み!? グズグズな医療行政を田口・白鳥コンビは変えることができるのか……。1年半ぶりに戻ってきた彼らの活躍にご期待ください。

登録情報

  • 単行本: 373ページ
  • 出版社: 宝島社 (2008/11/7)
  • 言語 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4796666761
  • ISBN-13: 978-4796666763
  • 発売日: 2008/11/7
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (45件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 110,872位 (本のベストセラーを見る)
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21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 官僚が医療をつぶす。ただのエンタメと思わないでほしい., 2009/8/30
レビュー対象商品: イノセント・ゲリラの祝祭 (単行本)
多くの読者は「チーム。バチスタ」のようなミステリものをご希望なのだろう。だが、作者が一貫して投げかけている問題は「AI」を導入しなければ、医療は崩壊するということだ。第1作目がミステリとして面白く、受け入れられた.しかしあれは撒き餌だ。彼の作品群には一貫した主張がある。いまのようにいい加減に死因を放置し、死後検索を行わなければ医療は廃れるという危機感だ。ブルーバックスの「死因不明社会」が作者の主張を端的に表している.彼の作品群には現在の医療が内包する多々の問題を素人にもわかりやすく、面白く読めるようにエンターテイメントとして翻訳したものだ.ミステリ小説が読みたいのなら、ほかにいくらでもあるだろう。しかし、今の医療の現実を小説という形で多くの人々に示すことのできる作家は海堂尊しかいない.ここまで声高に厚生省批判をしてくれた作者に賛辞を送りたい。
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86 人中、74人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 そこそこおもろしいが文庫で十分, 2008/11/12
By 
かさこ - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: イノセント・ゲリラの祝祭 (単行本)
後半はなかなかおもしろかったが、
新刊で焦って買うほどのおもしろさかというと微妙。

病院はほとんど出てこない。
ミステリーはない。
舞台は厚生労働省の会議室で、
医療問題の議論ごっこ。
この議論ごっこはなかなか壮観で
おもしろいが、
文庫が出るまで待って読めば十分かなという内容。

最近やや海堂作品は、
病院を舞台にした人間ドラマありの小説というより、
小説という名を借りた、
医療問題評論に傾きがちな気がする。

それはそれでおもしろいが、
チームバチスタやジェネラルルージュなど、
背景に社会問題がありながらも、
あくまで病院を舞台にしたヒューマンドラマの方が、
はるかにおもしろいと私は思う。
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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 これはなにかの前哨戦, 2009/1/6
By 
香桑 - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: イノセント・ゲリラの祝祭 (単行本)
こんなに不吉な予感がいっぱいで終わられると、どうにも居心地が悪くなる。
田口が厚生労働省の会議の委員に引っ張り出されるまでの前半は、テンポのよい会話に笑わせられながら、するすると読み進んだ。
後半は厚生労働省の会議の連続。官僚主義に対する批判は舌鋒鋭く、かつ、皮肉たっぷりだ。
これは小説じゃないと書けない。創作だから許される。うかつに書くと後が怖そう。
そんな風に感じてしまう私の感性は、それだけ官僚主義社会を信頼していないということである。
そんな風に感じてしまう文章を書き上げた作者が、イノセントなゲリラを企図しているのだと思う。
今のままで医療ユーザーが無関心を保つとどういうことになるか。作者はミステリーを書きたいのではない。警告を放つ訴状を書きたいのだと感じる。
この物語はここで終わらない。ハッピーな展開は期待せずに、次を待ちたいと思う。
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