映画館で、見ました。
そして、久しぶりにDVDでも見ました。
私はこの映画をみて、大丈夫だろうか?と、見ている間に何度も思いました。
自分が自分でなくなるような、感覚が、自分のコントロール内ぎりぎりの所にたたされているような、どんどん自分の気持ちがむき出しにされるような、不思議な境地にたたされました。
究極の問い、「人間と人形の差、魂(ゴースト?)とは、生とは、何を持って証明できるのか、またどうして証明しなければならないのか」・・・
この映画ではそれを、わかりやすく「はいこれですよ」とは見せない。
禅問答のようなやり取り、詩、聖書、その他、さまざまな言葉によって、またさまざまな映像によって、それぞれの心にその人なりの答えを描かせる。
描かせ方はとても繊細で、とても容赦がない。
だから、私はこの映画をみて、最後まで見られるだろうか、私は見終わったとき大丈夫だろうかと、心配になった。
アニメとか言ってるけど、娯楽なんかではない。
だから、心して用心してこの映画を見なければならない。
見終わって、思わず顔や体を触って、私は何者だろうか、と確認しました・・・映画館でも、再度見た家でも・・・
押井ワールドは、領域が広すぎて深すぎて、自分が危険な場所に踏み込んでいると認識させながら、見せたいものから絶対に目をそらさせない、恐ろしい世界です・・・
だからこそ、おすすめです!!