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「イノセンス」への言説をまとめて読んでいるようで、お得。
圧巻は後半部。三人が三人とも一筋縄ではいかない論客であり
異種格闘技戦ながら、いや、だからこそ
押井のテーマのようなものがくっきりと浮かび上がって見える。
特に鈴木敏夫については、ともすれば饒舌に流れがちな押井の
言葉を徹底して整理し、定義付けていく。
もちろんそれに押井が反発し、軌道修正を加えていくことによって、
映画についての言及がより明確に落とし込まれていく。
その過程は極めてスリリングであり、この鈴木敏夫という
名プロデューサーの力量をこの点だけでも存分に感じさせられる。
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