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イデオロギーとしての技術と科学 (平凡社ライブラリー)
 
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イデオロギーとしての技術と科学 (平凡社ライブラリー) [文庫]

ユルゲン ハーバーマス , J¨urgen Habermas , 長谷川 宏
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ヘーゲル、マルクス、ヴェーバーらの読み直しによって、コミュニケーション行為論を基礎とした批判的社会理論の構築を目指す、初期ハーバマスの記念碑的作品の全面改訳版。

内容(「MARC」データベースより)

ヘーゲル、マルクス、ヴェーバー等の読み直しによって、コミュニケーション行為論を基礎とした批判的社会理論の構築を目指す。初期ハーバマスの記念碑的作品。75年紀伊国屋書店刊の改訳。〈ソフトカバー〉

登録情報

  • 文庫: 225ページ
  • 出版社: 平凡社 (2000/10)
  • ISBN-10: 4582763642
  • ISBN-13: 978-4582763645
  • 発売日: 2000/10
  • 商品の寸法: 16 x 11 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 古本屋A トップ1000レビュアー
本書を精読しておくと、おそらくは、モチーフとしては、後年の大著「コミュニケイション的行為の理論」においても、活きており、大きくは変わっていないことが分かる。「目的合理的」行為(対自然的行為)を合理性の基本モデルとして展開してきたこれまでの理論の限界をついて、相互作用における合理性、対話的合意に基づく合理性を取り出し、疎外物象化の近代の閉塞を打破する武器として、活用しようというモチーフは本書以来変わらないものだ。そして対話的合意こそが、実は「近代」が獲得した財産として、「近代」を積極的に生かしていこうという姿勢も、後ろ向きな議論に終始してしまった西欧マルクス主義の行き詰まりを克服するものだ。主著「コミュニケイション的行為の理論」は、このモチーフに言語論的な理論的な裏づけをつけ、また、上記の二つの「合理性」を軸に、「合理性」の理論史、「近代化論」の理論史を位置づけているとも言える。それから、本書は、学生運動華やかなりし頃の議論で、やや大人の無責任な発言ではないかと思える勇み足があるが、当時のインテリのスタンスが、案外西側諸国で日本と大差なかったことを示す記録としても興味深い。
このレビューは参考になりましたか?
技術と科学に関連する、5つの別々に書かれた論文をまとめたもの。
表題となっている、2番目の論文が、やはり一番面白かった。
マックス・ウェーバーが、合理性と定義した近代社会の科学と技術について、
マルクーゼは、合理性の名を借りた政治的な支配形態があるとして、ウェーバーの説を批判した。
ハーバーマスは、マルクーゼのその批判にもとづいて、自らの論説を展開していく。
政治の科学化と世論という4つ目の論文では、高度な技術が大きな影響を持つ現代社会において、
それを政治過程の中で管理するには、世論が重要な役割を果たすと訴えている。
東日本大震災を受けて、今後の原子力をどのように考えていったらいいのか。
このハーバーマスの論文集は、大きな意味を持っている。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
第二章が 2009/10/28
By kaizen #1殿堂
第二章が、「イデオロギーとしての技術と科学」という小論になっている。
最初の方では、マックスウェーバーと、ヘルベルトマルクーゼという社会学者の理論を説明している。
最後の方での議論との噛み合わせが、よくはわからなかった。
技術とか、科学とかいっても、それを利用する人、それで考える人の道具なので、その立場によって、見え方、使い方が違うのだろうというおぼろげなところは確かだと感じた。
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