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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
第二章が,
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レビュー対象商品: イデオロギーとしての技術と科学 (平凡社ライブラリー) (文庫)
第二章が、「イデオロギーとしての技術と科学」という小論になっている。最初の方では、マックスウェーバーと、ヘルベルトマルクーゼという社会学者の理論を説明している。 最後の方での議論との噛み合わせが、よくはわからなかった。 技術とか、科学とかいっても、それを利用する人、それで考える人の道具なので、その立場によって、見え方、使い方が違うのだろうというおぼろげなところは確かだと感じた。
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ハーバーマスの原点,
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レビュー対象商品: イデオロギーとしての技術と科学 (平凡社ライブラリー) (文庫)
本書を精読しておくと、おそらくは、モチーフとしては、後年の大著「コミュニケイション的行為の理論」においても、活きており、大きくは変わっていないことが分かる。「目的合理的」行為(対自然的行為)を合理性の基本モデルとして展開してきたこれまでの理論の限界をついて、相互作用における合理性、対話的合意に基づく合理性を取り出し、疎外物象化の近代の閉塞を打破する武器として、活用しようというモチーフは本書以来変わらないものだ。そして対話的合意こそが、実は「近代」が獲得した財産として、「近代」を積極的に生かしていこうという姿勢も、後ろ向きな議論に終始してしまった西欧マルクス主義の行き詰まりを克服するものだ。主著「コミュニケイション的行為の理論」は、このモチーフに言語論的な理論的な裏づけをつけ、また、上記の二つの「合理性」を軸に、「合理性」の理論史、「近代化論」の理論史を位置づけているとも言える。それから、本書は、学生運動華やかなりし頃の議論で、やや大人の無責任な発言ではないかと思える勇み足があるが、当時のインテリのスタンスが、案外西側諸国で日本と大差なかったことを示す記録としても興味深い。
9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
社会学を学ぶ者にとってのMust Book,
By hisaaki-k2 (京都府京都市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: イデオロギーとしての技術と科学 (平凡社ライブラリー) (文庫)
本書は、ハーバマスを読み解いていく上では、まずもって欠かすことのできない1冊であろう。また、ヴェーバーやパーソンズが論じた「近代」という問題を知る上でも、重要な1冊である。しかし、原著が執筆されたのは1960年代であり、ハーバーマス自身も後に本書における課題をいろいろと挙げている。そのため、『公共性の構造転換』の第2版における序言と併用して読まれることを強くオススメする。
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