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イタリア式ブランドビジネスの育て方
 
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イタリア式ブランドビジネスの育て方 (単行本(ソフトカバー))

小林 元 (著)
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商品の説明

内容紹介

ラグジュアリーブランドといえば、イタリアとフランスであるが、ことアパレルに関してはイタリアはアルマーニなどをその代表格として、フランスを圧倒している。長年イタリアで日本と合弁企業のマネジメントに携わった筆者は、イタリアのラグジュアリーブランドがこれほどの強さを獲得した原因として、北イタリアの中小企業のビジネスモデルに注目し、プレタポルテ生産システムを中心にその産業構造を分析する。さらに、ラグジュアリーブランドが備える「心を満たす」ライフスタイルの本質を考えながら、日本発のラグジュアリーブランドの創生に多くのヒントを与える。


内容(「BOOK」データベースより)

高価でも売れるラグジュアリーブランドを生み出す秘訣。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 192ページ
  • 出版社: 日経BP社 (2007/11/21)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4822246191
  • ISBN-13: 978-4822246198
  • 発売日: 2007/11/21
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 19,928位 (本のベストセラーを見る)

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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 ブランドを軸とした文化・社会論, 2008/4/15
By fwtetsu (川崎市中原区) - レビューをすべて見る
本書を通じて筆者が提示し続けるメッセージは、
「どうすれば日本でラグジュアリー(高級)ブランドが育つのか」
という問いかけである。

「マスマーケティング」というアメリカ的なターゲティングとマーケティングの融合に加え、QCDサイクルでのみモノ作りの発展を考えていない製造業が多い日本では、現代の消費者の持つ新しいニーズには応えられず、ヨーロッパのような「ラグジュアリーブランド」は育ちにくいという。

筆者は主にファッション業界に関して議論を展開するが、自らの問いかけへの答えとして、イタリア式のブランド戦略の日本導入を提案している。その主な要素は「感性マーケティング」、「モノの販売ではなくライフスタイルの提案」、「水平型SCMの構築」であり、これらを導入して成功しつつある日本企業を紹介している。

一方で、「個性の表現」という消費者の成熟期を迎えつつある日本ではようやくラグジュアリーブランドが育つ土壌が整いつつあるとしながらも、多くの企業はまだ消費者に追いついていないというのが、筆者が掲げる日本社会の今後の課題であり、その答えに関しては本文中では触れていない。

主に社会や文化、そして国民の精神性という切り口からブランドという概念を斬っており、そのような視点での書籍はまだ少ないため一読の価値はある。
反面、「ブランドビジネスの育て方」というタイトルを鵜呑みにして、企業におけるブランド構築戦略などを期待して本書を手にするとがっかりすることになる。

<対象>
・イタリア人のブランド観を簡単に知りたい人
・日本のファッションにおける消費者ニーズの変化に興味がある人
・「ブランド」というものの精神的な形成過程の分析に興味がある人
・(参考文献が巻末にちゃんと掲載されている為)研究者や卒論等を書く学生

<対象でない人>
・日本企業のブランド戦略構築などを知りたい人
・イタリアの様々な高級ブランドの雑学的な話を読みたい人
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