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イタリア幻想曲 貴賓室の怪人2 (講談社文庫)
 
 

イタリア幻想曲 貴賓室の怪人2 (講談社文庫) [文庫]

内田 康夫
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

日本赤軍が異郷に残した傷痕に浅見が挑む!ミモザ咲き乱れるトスカーナの美しい村で日本人画家の死体が発見された。同行していた浅見は30年の歳月を超え、テロが吹き荒れたあの時代と対峙する。

内容(「BOOK」データベースより)

学生時代に欧州を旅した浅見光彦の兄・陽一郎は、イタリアで日本人青年の変死事件に遭遇。三十年後、同じ街で光彦が出会った初老の日本人画家が、数日後死体で発見された。異郷で過激派活動に身を投じた二人の接点には、ヴァチカンの聖なる秘密が。二人の死は「神罰」なのか。豪華客船「飛鳥」シリーズ第二弾。

登録情報

  • 文庫: 400ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/6/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062769514
  • ISBN-13: 978-4062769518
  • 発売日: 2011/6/15
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 429,651位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By もが
形式:文庫
浅見光彦シリーズの中では数少ない、海外が舞台となったもの。
兄の浅見陽一郎が若い頃に旅をしたイタリアの田舎町が舞台になっていて
その頃から、今回の事件は起きるべくして起きた・・・といった感じで
時間もスケールも大きなものになっています。
また、前回の「貴賓室の怪人」で疑問のままに終わっていた部分が
最後の最後に種明かしされるのも楽しみです。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 初めてこの著者の本を読んだ。著者と同じ名前の人物が物語の中に登場するが、他の作品でもこんな感じで登場しているのだろうか。ともかく、イタリアのトスカーナ地方を舞台にしたストーリーであり、いわゆるトラベルミステリーであるから旅行気分に浸ることができる。
 ドナテッロのキリスト像のことが出てくるので、何か月も前に読んだ『イラストで読むルネサンスの巨匠たち』の本を開いてみた。ブルネレスキがケチをつけたというこのキリスト像のことなのか。聖骸布の話がメインになってくるが、これについても先日、『一冊でわかる名画と聖書』を読んだとき、トリノの教会にある聖骸布は13世紀ごろのものだと判明した云々の説明があったので、あぁ、あの聖骸布のことかと思い出し、本書のストーリーもよくわかった。
 連合赤軍、東大紛争、三菱重工ビル爆破事件、テルアビブ空港乱射事件などなど、なつかしいできことが登場したが、こういうことに話をからめないといけなかったのかと思いながらも、イタリアの警察と教会の関係など実際にはどうなのかわからないが、あり得る話だと思えてしまう。主人公の兄が警視庁の刑事局長だなんて、できすぎの設定ではあるが、フィレンツェの雰囲気を感じながら楽しく読むことができた。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
キリスト処刑の時代から、ルネッサンス、そして新左翼運動の激しかった時代を経て現代へ。
2000年の時間、そして日本とイタリアという空間を舞台にした物凄い作品です。
著者は海外を舞台にするのが苦手だ、とどこかで書いていましたが、どうしてどうして、結構やるじゃないですか。「ダ・ヴィンチ・コード」にも匹敵するスケールですが、この作品の連載のほうが先なのにはびっくりでした。
イタリアはトスカーナの知られざる土地をめぐる旅情もたっぷり堪能できました。
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