こんな録音もあったんですね!本当に(日本人リスナーがイメージしている)シフらしい演奏でした。
シフは、フランス組曲として別に独立したCDを出していますが、本CDに収録されている演奏の方が
素晴らしいです。特に、繰り返し部分について、自分なりにアレンジしたり、1オクターブ高音で
かわいらしく演奏したり、情感たっぷりに、シフらしい感じがします。
付属の解説書には、当時シフが来日した時、シフは地震に見舞われ、疲労したような感じでステージに
たったようですが、一昨年来日した時にも、このCDと同じ曲がアンコール曲として演奏されました。
やはり、このCDの演奏の方が、シフらしい感じがしますが、一昨年来日したときも、若かりし日を
思い出して演奏していたのではないでしょうか。
(フランス組曲5番はよく演奏されますが、何か暗くて憂鬱な感じを受けるのですが、このCDは
まったくそんな感じがしません。楽しそうな感じが漂っています。
フランス組曲5番が嫌いな人は、このCDを聞けば好きになれるかもしれません。)
頭で考えて理解する演奏とは異なり、脳の奥まで音が浸透します。