近々2度目のイタリア旅行を考えていたので、アグリツーリズモのことを少し勉強しておこうと、3冊くらい購入した内の1つですが、この本は単なるエッセイであって資料としては役に立ちませんでした。
3部構成で第1部トスカーナ、第2部シチリア、は僅か数日間の旅の旅行記を時系列に沿って書いてあるだけで、登場するアグリツーリズモも数件しかなく、しかも各々について連絡先などの資料も添付されていません。
一度もヨーロッパへ旅行したことがない方なら、異文化の一端を垣間見るエッセイとして楽しめるかも知れませんが、「顔の利く友人のつてで得をした」等の極個人的な経験談が繰り返し登場し、物事に対する客観的な観察に乏しいので、既にイタリアなどへの旅行経験がある方にとっては、やや希薄な内容になると思われます。