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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
母親が起こす奇跡、母親が作る文化,
By
レビュー対象商品: イソップ株式会社 (中公文庫) (文庫)
父親が海外出張で不在のため、夏休みをお祖母さんのところの林間学校で過ごすことになったさゆりと洋介の二人の物語です。物語は、37日に分割されて進行します。 その一日ごとに、父親から(実は弘子さんから)の一口小話的な物語が挿入されています。 このウィットに富んだ小話も面白く、これだけを読んでいっても十分に楽しめます。 全体としては、父親の再婚話に戸惑う子供達の成長物語になっていて、これはこれで胸にぐっとくるものがあります。 弘子さんが家に来て台所に立ち料理を作ってくれる場面で、さゆりが思うことがなかなか良いです。 「ごくフツーの食材が、火と水と人の力で、なにかすばらしいものに変化するという、そういうふしぎな奇跡・・・その家その家の文化のようなものが、母を亡くしてからは、この家になかったのだ。」 母親が起こす奇跡、母親が作る文化。 その通りだと思います。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
カツオ2号機の洋介を楽しんで。,
By かおり&やすらぎ (東京都渋谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: イソップ株式会社 (単行本)
母のいない姉弟さゆり(中1)と洋介(小4)は、夏休みを祖母の住む東北の村で過ごすことになる。 そんな二人の一番の楽しみは、童話作家で小さな出版社 (イソップ株式会社)を経営するお父さんから毎日送られてくる手作りの小さなお話・・・。 鳥の鳴き声や風の音が聞こえてきそうな、楽しい田舎生活が満載! 谷川での水遊び、地蔵堂での雨宿り、風の吹き抜ける松林で昼寝・・・ 『サザエさん』のカツオ以上に、知能犯でいたずら好きの洋介がいい味を出しています。 37個の小さなお話は、ついつい 知っている有名なお話と比較したくなってしまうけれど、 教訓が織り込まれているなんて難しく読み取らないで、ただただ素直に受け取ってもらいたい。 一見無味に感じる小さなお話・・・でもこんな優しい文章にひたって、のんびりくつろぐのも悪くない。 たくさんの挿絵、幕間にチョロッと出てくる登場人物のつぶやき、 遊び心があふれる一冊です。
5つ星のうち 4.0
ユニークな成長ものがたり,
By
レビュー対象商品: イソップ株式会社 (中公文庫) (文庫)
田舎でひと夏を過ごす姉弟のもとに、父親から毎日一話ずつ「お話」が送られてきます。「お話」の世界と姉弟の世界が次第にシンクロしていきます。 「お話」を通して、姉弟の葛藤や悩みとそれを乗り越える過程が描かれています。 最後まで読むと、異常なまでの弟のわんぱくぶりも納得がいきます。 「お話」を通して描かれる“成長ものがたり”という点がユニークで面白いです。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0
ほのぼの、どきり
この作品は、全体としては、ほのぼのとした印象を受ける。たとえば、 「ぼんぼりに灯りがついたよ」... 続きを読む
投稿日: 2009/8/5 投稿者: 燈台守の卵
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