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イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策 2
 
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イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策 2 [単行本]

J.J. ミアシャイマー , S. ウォルト , 副島 隆彦
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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キャンペーンおよび追加情報

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商品の説明

内容説明

世界を不安定にするこの組織と人々!   なぜアメリカは、自国の国益を損ねてまで「イラク侵攻」というバカげたシナリオを実行したのか? 世界を歪めるパワーの元凶を解き明かす、全世界話題の書!

内容(「BOOK」データベースより)

これが最先端の米国事情だ。泥沼のイラク戦争は、誰が始めたのか?日本の外交政策をも左右する、世界政治の潮目を読む。

登録情報

  • 単行本: 326ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/10/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062142589
  • ISBN-13: 978-4062142588
  • 発売日: 2007/10/17
  • 商品の寸法: 19 x 12.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By New JJ-K 72 トップ1000レビュアー
形式:単行本
本書では、「米国のイスラエルに対する無尽蔵な支援は、特に冷戦後、米国の国益の立場からも、ユダヤ人の人道的見地からも十分な根拠が無い」という著者達の主張が、過去の政治家、学者、批評家達の言動・言説を用いて、非常にロジカルに検証、立証されています。

ただ、検証・立証を丁寧に行う余り、読み物としては少々読み辛く、読破するのに時間を要しました。

イスラエルの建国前後の歴史(戦史)や米国とイスラエルの関係、それに大きく関与している米国のイスラエルロビーの影響力・構成者等に興味がある方には、それらの情報が過去・現在の多くの事実を元に知ることができ、お勧めできると思います。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 藤崎健一 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 アメリカに於けるイスラエル・ロビーの実像を白日の下に曝した論文の下巻です。

 上巻は・・・

イスラエル・ロビーとは何ぞや?
イスラエル・ロビーの影響力とは?
イスラエルを支援することはアメリカの国益になっているのか?

 ・・・と言ったイスラエル・ロビーの全体像について述べていました。

 それを受けた下巻は、アメリカの対中東政策と、それにイスラエル・ロビーが
どんな&どの位の影響力を行使したのか。そして、その結果アメリカが本来目指
すべきだった&理想する方向から逸れてしまったか、という点を−上巻と同様に
−豊富な資料で一つ一つ論破していくのです。

 パレスチナ問題然り、イラク問題然り、イラン問題然り。時の政権が
(イスラエルとパレスチナの)和平や、(シリアとアメリカ&イスラエル
アメリカとイランの)国交正常化を図ろうと動いたが最後。

 イスラエル・ロビーはそれを許しません。徹底的な圧力(議員に対して)と
ネガティブキャンペーン(やっぱり議員)に加え、世論誘導までを行い、アメリカ
の目がイスラエルから逸れることを防ごうとします。

 それによってイスラエルの立場が悪くなったとしても、さらに言えばアメリカ
人でありながら(イスラエル・ロビーの人々は基本アメリカ人だがユダヤ系とは
限らない。ユダヤ系でも無いのにイスラエルの為、奮闘する人が多いことも
本書では明らかにしている)アメリカの立場が悪くなることも気にしないのです。

 その結果はこの本を手に取った方、若しくは取ろうとしている方なら
お分かりと思います。

 アメリカの中東政策がどのように形成されたか、そして如何に根の深い問題を
抱えているか(これはオバマ政権でも、前述したような状況は変わらないので
簡単に政策を"Change"とはいかない)と言うことを知ることの出来る貴重な一冊です。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Fernald
形式:単行本
本巻は、いかに米国のイスラエルに対する支援が、米国の中東における外交政策を損なっているかということを、これでもかと言わんばかりに詳述している。恥ずかしながら、ヒズボラ、ハマス、レバノン、シリア、イランの関係について私はよく理解していなかったのだが、本書を読むとスッキリと理解することができた。このことこそが、中東情勢においてイスラエルがいかに重要なファクターとなっているかということを良く示している。米国がイスラエルへの支援を停止・削減すれば、ハマスやヒズボラの活動がある程度収まるだろうという筆者達の主張はやや楽観的すぎるのではないかと思ったが、米国のイスラエルへの支援こそがハマスやヒズボラの過激化の重要な要因であるという説明には非常に説得力があった。本書は、中東情勢を理解するのに欠かせない書物であろう。

本書は、このようなイスラエルロビーの弊害を緩和するための提言を最後に行っている。イスラエルロビーの力を弱体化したり、対抗勢力となりうるロビーを新たに立ち上げる等といった非現実的な案はとらず、言論界においてイスラエルロビーの主張に対して対抗すること、イスラエルロビーがこれまでとは異なった政策を主張するように働きかけて行くことが大事だとしている。一見するとやや物足りない提言にようにも見えるが、米国ではイスラエルに関する言論が「封殺」されているという事態を踏まえれば、特に言論界でイスラエルロビーの主張に対抗していくという提言は実は相当に大胆なものだと思う。

オバマ政権でもエマニュエル首席補佐官など、ユダヤ系が権力を握っているとされる。本書の登場にも関わらず、依然としてイスラエルロビーは強大な力を誇っているのか、あるいはイスラエルについての議論がタブー視されるという風潮は少なくとも薄らいで来ているのか。今後のアメリカ政治を見て行く上での一つの切り口となるだろう。
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