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イスタンブール―思い出とこの町
 
 

イスタンブール―思い出とこの町 [単行本]

オルハン パムク , Orhan Pamuk , 和久井 路子
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,780 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「わたしは一九五二年の六月七日、真夜中少し過ぎに、イスタンブールのモーダにある小さな個人病院で生まれた」―画家を目指していた二十二歳までの“自伝”を経糸に、フロベール、ネルヴァル、ゴーチエら西洋の文豪とトルコの四人の作家が描いたこの町の姿を自在に引用しながら、喪われたオスマン・トルコの栄華と自らの過去を織り合わせつつ、胸苦しくも懐かしい「憂愁」そのものとしてのこの町を見事に描く。町を撮らせたら右に出る者のない、トルコを代表する写真家アラ・ギュレルの作品を中心に写真二〇九枚を収録。

出版社からのコメント

◎ノーベル文学賞受賞作家、待望の最新作!

画家を目指した22歳までの<自伝>と、フロベール、ネルヴァルら文豪の描写、
そしてトルコが誇る写真家アラ・ギュレルによる200枚以上の白黒写真----喪わ
れたオスマン・トルコの栄華と自らの過去を織り合わせながら、「憂愁」に満ち
たこの街を見事に描いた傑作。


登録情報

  • 単行本: 490ページ
  • 出版社: 藤原書店 (2007/07)
  • ISBN-10: 4894345781
  • ISBN-13: 978-4894345782
  • 発売日: 2007/07
  • 商品の寸法: 8.8 x 4.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 369,908位 (本のベストセラーを見る)
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14 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
翻訳が…… 2007/12/5
形式:単行本
400ページ強の大著ですが、翻訳がこなれていないので非常に読みづらいです。
少し考えれば理解できるものの、すんなりとは頭に入ってこない直訳調なので疲れます。
この本に手を出すような活字中毒者にとっては余計なお世話かもしれませんが。
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14 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ノーベル文学賞を昨年受賞したオルハン・パムクの自伝的エッセー。パムクは1952年にイスタンブールに生まれ、3年間のニューヨーク暮らし以外はずっとイスタンブールに住んでいる。ノーベル文学賞作家が描く、生まれ育った古都の描写も興味深いが、もうひとつの側面として多数の写真が綾折られてる点に私は惹かれてしまう。自身、あるいはその父が撮った写真、絵葉書、その他、郷愁を誘う写真がたくさん掲載されている。特筆すべきは、トルコを代表する写真家、アラ・ギュレルの作品が200点以上あることだ。残念ながら、本の性格上、凸版印刷でサイズも小さい。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ジョイスのダブリン(「ユリシーズ」)、ジュリアン・グラックのナント(「「ひとつの町のかたち」)、ブロツキーのヴェネツィア、ダレルのアレクサンドリア(「アレクサンドリア四重奏」)などなど、ノーベル賞クラスの連中が故郷や自分の居心地の良い町について繊細にして大胆な都市小説を発表してきたが、本書はNYに3年間住んだ以外はずっと椅子譚ブールに住み続けていたという2006年度ノーベル文学受賞者の新作自伝的ロマン。最高に憂いに満ちた文体は超絶技巧的。翻訳がもう少しうまければ、5点満点だった。俺自身アメリカでNY、SF、LAなどをふくめ3年間転々とし、日本でも転々としながら暮らしてきたから、都市、自分の住処、故郷については言いたいことは山ほどある。本書は住むことと旅することと生きることについて、すばらしい省察を読者にあたえてくれる今年最高の一書。
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