最終巻。ちょっと無理やりっていうか、急いでって感じですがちゃんとまとまってます。蒼馬との戦いのループについてもう少し描写が欲しかったことと、ノウェムの結末がご都合主義っぽかったのがちょっと残念で☆4つ。
諫也とバビロンの大淫婦の最後はちょっと切なかった。
諫也はイザヤに自分を知ってもらうことで救われたんだと思うし、イザヤも諫也を知ることでやっと自分を自分だと思えたんじゃないかな。
自分が何なのかわからなかったバビロンの大淫婦も、イザヤに「人間らしい」って言われたことが嬉しかったように、イザヤも「諫也のフリをしている自分」じゃない「素の自分」を彼女に知られていることで、ある意味救われてたんじゃないかな、とか。いろいろ考えた最終巻でした。
なにかと急ぎ足なカンジを受けた作品でしたけど、勢いがあった分楽しく読めた作品でした。