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イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
 
 

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」 [単行本(ソフトカバー)]

安宅和人
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (80件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

人生は何かを成し遂げるためにはあまりにも短い。

コンサルタント、研究者、マーケター、プランナー……
生み出す変化で稼ぐ、プロフェッショナルのための思考術
「脳科学×マッキンゼー×ヤフー」
トリプルキャリアが生み出した究極の問題設定&解決法

「そもそも」から見えてくる、知的生産の全体像
「イシュー」とは、「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」であり「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」の両方の条件を満たすもの。
あなたが「問題だ」と思っていることは、そのほとんどが、「いま、この局面でケリをつけるべき問題=イシュー」ではない。
本当に価値のある仕事をしたいなら、本当に世の中に変化を興したいなら、この「イシュー」を見極めることが最初のステップになる。

目次

はじめに 優れた知的生産に共通すること
■序章 この本の考え方―脱「犬の道」
■第1章 イシュードリブン―「解く」前に「見極める」
■第2章 仮説ドリブン(1)―イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる
■第3章 仮説ドリブン(2)―ストーリーを絵コンテにする
■第4章 アウトプットドリブン―実際の分析を進める
■第5章 メッセージドリブン―「伝えるもの」をまとめる
おわりに 「毎日の小さな成功」からはじめよう

内容(「BOOK」データベースより)

MECE、フレームワーク、ピラミッド構造、フェルミ推定…目的から理解する知的生産の全体観。「脳科学×戦略コンサル×ヤフー」トリプルキャリアが生み出した究極の問題設定&解決法。コンサルタント、研究者、マーケター、プランナー…「生み出す変化」で稼ぐ、プロフェッショナルのための思考術。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 248ページ
  • 出版社: 英治出版 (2010/11/24)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4862760856
  • ISBN-13: 978-4862760852
  • 発売日: 2010/11/24
  • 商品の寸法: 21.2 x 13.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (80件のカスタマーレビュー)
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38 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By じゃが〜 トップ500レビュアー
と尋ねたくなるぐらい、時間を浪費することをしていたことがある。
しかし、他人の2倍働き、3倍の成果を出した(つもりになって)も、所詮3倍でしかない。著者が言う「犬の道」である。
平均の10倍の生産性を叩き出す人は何が違うのか、いつも考えていた。この本は、その辺りを解説する教科書だと感じた。

仕事に時間をかけて質を上げても、そもそもその仕事そのものが取り組むに値するものなのか、結果が出る仕事なのか。つまり、イシューなのか、ということを最初に問いかける。
ああ痛いところを突かれた、そうだったのか。
その気づきの後は、「シンプルで本質に迫る」解説が続く。
イシューの見つけ方、分析の仕方、まとめ方、伝え方などについてだ。

仕事において、努力やプロセスではなく、第1に結果を求められる職種の人はお薦めしたい。
具体的には次のような方々だ。
・知的生産、ナレッジワークの仕事をしている。
・多少の経験を積んだが壁に当たった中堅、あるいは目標を高く持ちたい若手
・時間をかけても成果が出ない。
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tanchin
いわゆるロジカルシンキングの本は飽きるほど読んだのですが、
この本はちょっと違う気がする・・・ということで購入しました。

序章と第1章までは、新鮮な気持ちで読めましたが、
後半は、マッキンゼー出身者によるよくあるロジカルシンキング本に近くなります。
時々、研究者の世界では、のような引用がでてくるところが、
作者のバックグラウンドを生かしたところ、でしょうか。

私も研究畑にいたので、もう少し何かほしいところです。

「考える」と「悩む」の違いについては、なるほど、と思いました。
このレビューは参考になりましたか?
472 人中、393人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
内容は
「まず何よりもイッシュー(論点)を限定せよ」
と言う一点に限定される。
「努力・努力・努力と言う犬の道」は絶対ダメだとも書いている。
「それではイチローになれない」と書いてある。

→論点を集約して、一点突破する
→ただし短時間で。長いこと考えても無駄。
→悩むと考えるは違う。答えの出ない問題を追求するのが悩む、答えがある問題を追求するのは考える。
(悩むはムダ。やめろ。ただし家族や恋人など愛や哲学は構わない)

要するに彼自身のキャリア
東大で生物学→マッキンゼー4年→エール大で脳科学4年→マッキンゼー→ヤフージャパンCOO
に集約されるマッキンゼー(コンサルタント)的で学者的な思考そのものである。
だから今すでにコンサルをやってる人や研究者なら「当たり前じゃないかこんなこと」となるだろう。
MBA系の本を何冊も読んだことのあるビジネスマンにとっても当たり前の内容である。
しかし読みやすいし、初学者には向いている。
高校生、大学生、またコンサルにくわしくないビジネスマンにはおすすめだ。

 

しかし彼自身、新人の頃は数百枚のリポートを書いたと言ってるし、イチローや松井の出身校である
名門高校野球部は理不尽な上下関係や必要以上とも言える厳しい単純練習で知られる。
今がそうじゃないとしても、彼らは若い頃に「犬の道」を通って来てキャリアを築いているのだ。
だからこの辺をちゃんと理解しておかないと、学生や初学者は痛い目に遭うだろう。
僕自身も最近は後輩で、この手のビジネス本をよく読んでるような奴に出くわしたりした。
悪い奴じゃないが「やってもらおう君」「‘‘正当な‘‘評価されて当然じゃないか君」と言う立場だったから鼻についた。
何よりも、仕事と言うのは、思考したから出来るものでなく、行動の中で細胞1つ1つに染み込ませるようなものである。

一定の単純作業の末に結果がついてくる。「考えればできる」ならラクである。
しかし僕自身の仕事のキャリアから確信を持って言おう。
考えてもできないものはできない。著者身も無駄な作業を含め、ルーチンワークがあって、今のキャリアがあると言えよう。
つまりこのような「メソッド」は重要だが、この「イシューからはじめよ」を読んで、急に仕事ができるようには
ならないと言うことだ。
読めばできるようになると思うような短絡的過ぎる人が多いし、また何も考えずとりあえず読み流してく人も多い。
(これがすでに‘‘犬の道‘‘である。この本を読んでおきながら、知識はありながら行動に生かせていない。知恵がないのだ。)

また結果が出たからと言って必ずしも上司や会社に評価されるものではない。そもそも‘‘結果‘‘のGOAL地点そのもの自体がアヤしいのだ。学歴や偏差値とは違うのだ。

ビジネス本を読み漁る後輩たちは、
はっきり言って仕事ができないし、評価も低い。で悩むのだがベクトルが「また別の本を読もう」であり、「もっと仕事を頑張ろう」になっていない。ますます立場が低くなっていくばかりだ。

また最近、MBA取得者の人に出会った。もうかなり年上でキャリアも立派だが(本も何冊か出してる)、シャレにならないぐらい仕事ができていないのだ。と言うよりもニンゲンとして、ビジネスマンとして欠損している。
まず最初に遅刻したのだが、その後ミスするたびに「君たちは僕が遅刻したせいでマイナスのイメージを持ってるから・・・」と言う風に言う。単純に仕事のミスのことを言ってるんですよ、と言うことに気付かない。
また何度も指摘すると「そうですね。いい勉強になりましたよ」と言うが、まるで直そうと言う姿勢が見られない(というか彼の年齢ではもう仕事への取り組みへの矯正はできないのかもしれない。)
知識として持ってるモノをまったく利用できていないのだ。同様のMBA取得者を僕は他に2人は知ってる。

ああ、学歴で救われて来たんだなあ(そして僕らの世代ではそれは既に通用しない)と思うし、本人たちは気付いていない(周囲の評価から薄々は分かっているだろうが)のは可哀想に思う。

どちらにせよ、初学者向けの良書である以上、読者はただ読むのでなく、本を閉じたその瞬間から本気で
「イシュー」に目を向け、「限られた時間」で「悩むのでなく考える」べきだ。でなければお金はムダである。
それこそが「イシューからはじめよ」である。
最後に同僚や上司など他者を重視せよ、と言う著者の指摘を示そう。
これはグル、メンターとしてでなく、評価者、ジャッジ&レフェリーとしての意味合いも強い。
「これだけ考えたんだから正しいはず」と言う初学者にありがちな甘えは、1流の研究者、ビジネスマンの
著者から冷酷にも正しく砕かれている。

現状で評価されていない、結果が出ていないのは「イシューが掴めていない」と言うことだ。
著者は「最近多い高学歴・高職歴だが、デジタル人間のアホ」に苦言を呈してる。僕らが知らず知らずそうなってないか、
チェックが必要だろう。

初学者は
ルーチンワークでなく、ロジカルワークはカッコいい気がするだろうし、
高収入の匂いもするだろう。
でも殆どの仕事場では、それが許されることはない。
また、実際にやってみるのは、これはなかなか大変なはずだ。
またそれをやってるからと言って、目の前の仕事が半人前で許されるわけがない。

このように著者と読者には必ず立場の違いがあるから、
現状の仕事と比較しながら、乖離を埋めていかないといけないだろう。
著者が経歴の中で、ほとんどバックヤードワークやルーチンワークをしていないと言う事実、
そして読者の多くがそれをしてきたか、今後しなければいけないという事実に目を向けた上で、
読むことだ。
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