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イグアナの嫁 (幻冬舎文庫)
 
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イグアナの嫁 (幻冬舎文庫) [文庫]

細川 貂々
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

無職、無気力、後ろ向き。貧乏ダメ夫婦が突然イグアナを飼うことになった。「この子のために頑張らねば!」。夫は職を探し、妻は漫画の売り込みを始める。定職と連載が決まり、ほっとしたのも束の間、妻の連載は打ち切られ、夫は突然うつ病になる―。辛いことも、苦しいこともイグアナとともに乗り越えた、夫婦の成長を描く感動ストーリー。

内容(「MARC」データベースより)

どんなときも、いつもそばにイグがいた。人生のたいせつなことは、すべてイグが教えてくれた-。無職・貧乏・うつに立ち向かいマイナス思考を克服する、夫婦とイグアナの感動マンガ。「ツレがうつになりまして。」第2弾。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 214ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2011/4/12)
  • ISBN-10: 4344416589
  • ISBN-13: 978-4344416581
  • 発売日: 2011/4/12
  • 商品の寸法: 15 x 10 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
夜明け前 2007/5/20
形式:単行本
『ツレがうつに〜』を書いた細川さんが、マンガ家デビューしたものの思い描いていたように旨くいかない時期の心を見せた。マンガ家デビューしたものの、連載を持っているわけでもなく、支えていてくれていた夫がウツになり、今こそ自分がしっかりせねばと思うもののなかなか旨くはいかない。

そんな2人のもとにやってきたイグアナのイグは、少しずつ成長して大人になってきて、発情期を迎えるまでになる。

自分にしか描けないマンガを模索して何度も落ち込む細川さんと、なかなかウツと旨く付き合えない夫と、発情期の自分を持て余すイグ。

このまま不幸かもしれないって思う時があって、でも何とかしたいって少しづつ変化してきた細川家。

他人と比較してしまうのは人間誰しも持つ弱さだけど、その行為が現状を変えようとする力にもなる。

さらりとマンガで書いてるけど、本当に大変だったんだろうなと感慨にふける箇所もあった。

けっこうじわっと感動する。
このレビューは参考になりましたか?
43 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ambi
形式:単行本
「ツレがうつになりまして」の続編なのですが。
正直、売れに売れた前作より、
こっちの方が読み応えがあったなぁ。

イグアナの話かと思いきや、
なんの。
”生きるの不器用夫婦”の成長物語だ。
イグは、そのきっかけであったり、支えであったりなのだけど、
イグは2人を見守る役目でしかない。
ただ、そこに在ることで。

前作を読む限りでは、テンテンさんは筋金入りのポジ人間だと思った。
「マイナス思考クイーンだった」というのは、単なる謙遜で。
でも、彼女は変わったのだ。
大切な人の弱さに向き合うことで、
彼女は自分自身の弱さとも向き合った。
「背に腹は変えられない!」と。
そしてその結果、彼女は少し、強くなった。
彼女が変わることで、
ツレさんもまた、力をリカバーしていく。
以前の彼が持っていた力ではないかもしれない。
だが、今の彼が最も必要とする、力を。

彼女の描く”2人と1匹の歩いた道”は、
順調な右肩上がりの、サクセスストーリーではない。
そこに「鬱を克服した夫婦の美談」が描かれているのではない。
3歩進んで2歩下がる。
いや、時には2歩進んで3歩下がることさえ。
でも、それこそが、人間臭さだ。
あたし達の現実は、そうやって日々営まれている。
かっこつけるでもなく、美化するでもなく。
事実を事実のままに。
そしてその最後に描かれたのは、
他の誰でもない、
彼にとっての、彼女にとっての、
”幸せに生きる在り方”だった。
そこに、人間の「弱さの力」を垣間見た気がした。

前作は鬱への入門書として、
そしてこちらは、鬱に限らず、
自分自身を考えるキッカケとして。

それにしてもマイナス思考クイーン時代のテンテンさん、
ネガなあたしと似てる・・・・・。
このレビューは参考になりましたか?
30 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By しんのじ 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー
形式:単行本
いまだに本屋さんでは平積みになっているロングセラー『ツレがうつになりまして。』に続く第2弾、とのことですが、いわゆる「その後」の物語ではなく、細川さんとご主人の“ツレ”さんのもとに、当時は15センチぐらいだったグリーンイグアナのイグ君―ペットショップにて、1000円ちょうどで購入。『おるちゅばんエビちゅ』のエビちゅよりも安かった!―がやって来てから、すっかり大きくなった彼のもとにお嫁さんが来るまでの、足かけ8年ほどの間に起こったこと、その日々を綴ったエッセイマンガです。
『ツレが』巻末の“ほのぼの番外編・うちのヘンな家族”が気に入っていたオレなので、今回は本当に楽しく読ませてもらいましたが、それだけではなく、少しだけですが「前向きな気持ち」を思い出すことができたり、幸せは日常の「あたりまえ」の中にこそあるんだな、とか、いろんなことに気づくことができて、オレはそれがとてもうれしかったです。
もちろん『ツレが』で描かれた、“ツレ”さんのうつに関することも出てくるわけですが、今回は―しっかりと語られはしますが―『ツレが』の時ほど生々しくはないので、うつをわずらっている方や、以前うつだった方が読まれても、症状が悪化したりぶり返したり、という心配は、それほどないと思います。よって、『ツレが』のことが気になるけど読むのが不安だという方は、この『イグアナの嫁』の方を先に読まれるのがよいかもしれません。内容的にもアングルが違うというか、いくつかの出来事のうちのひとつとして「こんなことがありました」という感じで描かれており、それほど『ツレが』の内容と重複している印象は受けませんでした。この辺は、細川さんの描き方のうまさによるところが大きいと思います。
なお、全体で200ページ以上あり、『ツレが』と比べると大増量。カバーの外側に巻いてある、大きなサイズの帯のデザインもかわいいです。
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投稿日: 2007/9/7 投稿者: おだまり
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