『ツレがうつに〜』を書いた細川さんが、マンガ家デビューしたものの思い描いていたように旨くいかない時期の心を見せた。マンガ家デビューしたものの、連載を持っているわけでもなく、支えていてくれていた夫がウツになり、今こそ自分がしっかりせねばと思うもののなかなか旨くはいかない。
そんな2人のもとにやってきたイグアナのイグは、少しずつ成長して大人になってきて、発情期を迎えるまでになる。
自分にしか描けないマンガを模索して何度も落ち込む細川さんと、なかなかウツと旨く付き合えない夫と、発情期の自分を持て余すイグ。
このまま不幸かもしれないって思う時があって、でも何とかしたいって少しづつ変化してきた細川家。
他人と比較してしまうのは人間誰しも持つ弱さだけど、その行為が現状を変えようとする力にもなる。
さらりとマンガで書いてるけど、本当に大変だったんだろうなと感慨にふける箇所もあった。
けっこうじわっと感動する。