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イギリス 矛盾の力―進化し続ける政治経済システム
 
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イギリス 矛盾の力―進化し続ける政治経済システム [単行本]

岐部 秀光
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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イギリス 矛盾の力―進化し続ける政治経済システム + 効率と公平を問う
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商品の説明

内容紹介

保守的なのに改革上手、競争的なのに福祉重視―。矛盾と共存し、克服してきたしなやかさこそがイギリスの力の源だ! その矛盾に満ちた強さの源に迫り、したたかなカメレオン国家から日本が何を学ぶべきかを問う。

内容(「BOOK」データベースより)

伝統と革新が共存し、平気で国を開く不思議な国イギリス。その矛盾こそが、相次ぐ危機を乗り越えられた原動力なのだ。凋落日本が本当に学ぶべき点を明らかにする現代英国論。

登録情報

  • 単行本: 197ページ
  • 出版社: 日本経済新聞出版社 (2012/1/20)
  • ISBN-10: 4532355001
  • ISBN-13: 978-4532355005
  • 発売日: 2012/1/20
  • 商品の寸法: 19.8 x 13.8 x 2.9 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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By Lake6
70-80年代にかけて、製造業が、深刻な衰退する中、金融をいかに、発展させてきたか。。
証券手数料の自由化、外資の受け入れ、労働市場の規制緩和(解雇のし易さ)、
生き残りのための大胆なシステム改造で、いかに活性化させたかが、分かります。

自動車産業含め、名だたるイギリス車は、ほとんどが、外資の傘下。
外資に対する開放性、外資にノウハウを、持ち込ませ生産向上させ、改革し、
雇用確保、経営体質を改質する手法は、とても、日本では実現しませんが、
選択肢を多く持ってしたたかに、変化に、対応するところは、見習うところが有ります。

失敗を許さない日本の硬直性とは異なり、計画立案に多大な時間を掛けず、
うまくいかなければ、次善の策で再チャレンジ。

大陸からの移民を受け入れ、2050年には、人口で日本を抜くイギリス。
社会構造は、理解できるものの、完読した後、イギリスのアイデンティティーとは?
更なる疑問が浮かびます。

イギリスを理解する一助となる本。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Risa
この本は著者の実際の記者の経験をもとにしているので臨場感が味わえます。また難しい言葉を使わず分かりやすく書いているので私のような政治・経済が苦手な人にとっても大変読みやすい内容です。現在イギリスに留学中である私が実際に生活していてなんとなく矛盾を感じていたことも「なるほど!」と納得できる面白い本です。幅広くイギリスについて書かれているので、ビジネスマンだけでなくこれからイギリスに留学予定の学生にもおすすめです。

ただ200ページ程度の本に幅広く書かれているのでそれぞれに中途半端な印象が残り、深く掘り下げたい人には物足りないかもしれない。また、やや保守党の立場寄りの印象があり、労働党政権の最低賃金引き上げや教育改革の成果について等はもう少し評価するべきではないかという感じもした。

イギリスの本ではあるけれど、これからの日本についても意識して書かれていて非常に示唆に富んだ一冊です。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
中東やヨーロッパに長く駐在した日経の現役記者による軽妙なイギリス論。
競争主義国家なのにどうして福祉が充実しているのかとか、二大政党の元祖なのになぜ連立政権なのかとか、「法の支配」を標榜しながら憲法がない理由は何かとか、さまざまな謎を解きながらイギリスの知識を深められる構成となっている。読み進めると、その謎の答が凋落する日本の将来について考えるうえでのヒントになっていることに気づかされる。
手あかにまみれた感のある英国本の類だが、企画の妙で新鮮な内容に感じた。
イギリスに対する記者の深い知識と愛情が込められており、本書内に数多くちりばめられた古今のジョークや発言の引用が楽しい。
「ぴたりと一方向を指し示すステッキが不都合なのは、その反対の端が真逆の方向を指し示していることだ」(ブラウン神父)
「官庁街のジェントルマンは、何が国民にとってよいことか、当の国民よりもよく分かっている」(ダグラス・ジェイ)
「変化のすべを持たない国家は自己保存のすべも持たない」(エドマンド・バーク)
「削減は喜びをもたらす」(サッチャー)
などなど。
オリンピックを前に、「知ってるつもり」になったこの国の知識を楽しみながらアップデートできる良書だ。
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