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イギリス魔界紀行―ハリーポッターの故郷へ
 
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イギリス魔界紀行―ハリーポッターの故郷へ (単行本)

荒俣 宏 (著)
5つ星のうち 2.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

アーサー王伝説やケルトの神話、さらには魔女や妖精伝説が今も息づくイギリスは、おどろおどろしい怪奇現象やファンタジー・ロマンに満ちている。ハリー・ポッターを生んだイギリスのふしぎな精神世界、ミステリアスな風土と歴史を、アラマタが行く。ハリー・ポッターの世界をアラマタが読み解く。


内容(「MARC」データベースより)

ハリー・ポッターを生んだイギリスの不思議世界。そのファンタジーの源を尋ねてアラマタこと荒俣宏が、ミステリアスな風土と歴史を紀行する。

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5つ星のうち 2.0 散漫で実用性低。, 2003/5/1
By h.yamagata (世界各地) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
散漫な本です。イギリスの、魔術やオカルトっぽい話の種になった各種の土地をめぐるという趣向の本で、ストーンヘンジやストーンサークル、魔女たち、ミステリーサークルなどを見物しつつ、その背景について説明する本。実は、テレビのドキュメンタリー番組二本で集めたネタのお蔵だしみたいなもの。

 題名に入っているハリー・ポッターとはまったく無関係。全般に、あっちに行った、こんな人に会った、という羅列にとどまり、ストーンヘンジやミステリーサークルがらみの諸説紹介も通りいっぺん。そして何より、現地訪問記の部分は実に散漫。ミステリーサークルを見たら、麦がそよいで生きているようだった、なんてのに大騒ぎするところは、絶望的に脱力。

 ときどき文献調査になると、かつての荒俣??すごさをちょっとかいま見せてくれる部分があるけれど、一瞬。全体を貫く強いコンセプトに欠けるし、冒頭で言われているツアーガイド的な役割というのも、行き方をきちんと書いていなのでまったく果たされない。この1/3くらいで、地図と行き方をきちんと載せて、しぼった解説だけにしてくれればまだ使えるが、これではあまりに散漫。

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4 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 一歩進むきっかけになる要素はある本, 2004/5/20
By まる・ち (八王子市) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
博覧強記のアラマタ先生の著作だが、元ネタは先生が出演された二種類のNHKの紀行ドキュメンタリーだ。

私はたまたま両方とも見たことがあるが、番組の方は時間が限られるうえ映像に目を奪われるため、それなりの充実感があった。しかし本書は、テーマを広げすぎて突っ込み不足。途中からは駆け足の紀行文となってしまった。ハリー・ポッターとの直接的な関わりがあるわけでもなく、副題の「ハリー・ポッターの故郷へ」という文句が浮いてしまっているのがあざといと言われてもしかたがないだろう。ただ、序文にあるように「古いものと新しいものとがうまく共存しているイギリスという国の不思議」というのは本書から感じとることができる。今に残る魔女の活動というのはTV番組中でも紹介された「スコットランドの方なら魔法使いの学校があってもおかしくない」というようなイギリス人のコメントと合わせて共存を感じさせる一例だった。(本書では西部のコーンウォール地方を中心に取り上げているが、番組の時のコメントはスコットランドの方が魔界に近いという内容だった気がする) タイトルはともかく、一読すれば一歩進むきっかけになる要素はある本だと思う。たとえばレイラインについては同じ著者の「風水先生レイラインを行く」(集英社)などは日本の事例なども紹介されていてよっぽど充実しているなど、類書を探すのは容易だし楽しい物だ。

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2 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 もう少し丁寧な掘り下げが欲しい本だと感じました, 2007/8/26
By sasabon - レビューをすべて見る
(TOP 10 REVIEWER)   
NHKが制作した2つのテレビ番組のために取材された内容を本にまとめたもので、豊富な図版や写真が掲載されていますので、門外漢でも理解しやすい内容になっています。
ただ、ハリーポッターの故郷へ、という副題は内容を表していないので不適切でしたね。荒俣宏さんの著作でしょうが、NHKが意図的にハリーポッターと絡めて企画したような感じを持ちました。確かにイギリスはファンタジー小説の故郷ですし、ハリーポッターも魔女や妖精との関連性もありますので、つなげたくなる意図は理解しますが。

イギリスにおける巨石文化は世界史的にみても特異な存在で、ケルト文化に由来するものではないかと言われていますが、実際まだその謎は解明されていません。石に刻まれた渦巻きの文様につきましては、ケルト文化との関係が有力です。その意味においてアイルランドの巨石文化にも言及してほしい気がします。
ヒースの荒れ野に忽然とその存在を誇示するかのように置かれているストーンヘンジの存在は、神々しくもあります。巨石崇拝についての記載も詳しくして欲しかったと思いました。

博覧強記と言われている荒俣宏ですので、どのようなジャンルでも一通りの本として仕上げる能力はあるでしょうが、この分野の専門家の著述と比較しますと、掘り下げが浅いのは少し憂慮すべてき点でしょう。
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