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そこから見えてくるのは、ゲイシャやハラキリといった古い日本のイメージからほとんど変わっていない一般の英国人の持つ日本のイメージ。対日戦勝記念日(VJ Day-Victory over Japan Day)に沸く英国人や「蝶々夫人」を日本女性の典型と信じる英国人。日本を世界最低の女性後進国と見たり、戦争中の英国人捕虜に対する日本人の残虐な扱いを今でも恨みに思う英国人の姿が浮かんでくる。また、日本の司法制度を先進国で最も野蛮と見る向きも多いと言う。
巻頭には英国の雑誌が実際に掲載した日本に関するカラー写真が10数枚あり、また、本文は具体例が極めて豊富である。これらすべての事例が2001年から2003年に掛けて、英国の新聞・雑誌に実際に掲載されたものだということが俄かに信じ難いほどである。
このような視点で1冊の本を著した著者の目の付けどころは非常にユニーク。
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