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イギリス発 日本人が知らないニッポン (岩波アクティブ新書)
 
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イギリス発 日本人が知らないニッポン (岩波アクティブ新書) [新書]

緑 ゆうこ
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商品の説明

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

緑 ゆうこ
小説家、エッセイスト。1958年生まれ。上智大学文学部(仏文)卒業後、広告・編集・翻訳業界などに勤める。イギリス人写真家と結婚し、1988年よりロンドン郊外に在住。1991年「海を渡る植物群」で第72回文学界新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 193ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2004/8/4)
  • ISBN-10: 4007001219
  • ISBN-13: 978-4007001215
  • 発売日: 2004/8/4
  • 商品の寸法: 17.2 x 11.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 866,910位 (本のベストセラーを見る)
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形式:新書
著者は約3年ほど前、英国サンデータイムズに掲載された日本の記事に触発されて、日本関連の記事の収集を始めた。特に英国の一般大衆が目にする新聞や雑誌を敢えて対象とした。

そこから見えてくるのは、ゲイシャやハラキリといった古い日本のイメージからほとんど変わっていない一般の英国人の持つ日本のイメージ。対日戦勝記念日(VJ Day-Victory over Japan Day)に沸く英国人や「蝶々夫人」を日本女性の典型と信じる英国人。日本を世界最低の女性後進国と見たり、戦争中の英国人捕虜に対する日本人の残虐な扱いを今でも恨みに思う英国人の姿が浮かんでくる。また、日本の司法制度を先進国で最も野蛮と見る向きも多いと言う。

巻頭には英国の雑誌が実際に掲載した日本に関するカラー写真が10数枚あり、また、本文は具体例が極めて豊富である。これらすべての事例が2001年から2003年に掛けて、英国の新聞・雑誌に実際に掲載されたものだということが俄かに信じ難いほどである。

このような視点で1冊の本を著した著者の目の付けどころは非常にユニーク。

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By ぽっ
形式:新書
客観的に見て、編集が偏っていると感じます。 いろいろな事象からわかる日本や日本人に対する悪いイメージだけを抽出して紹介しているように見えました。 例えば、イザベラ・バードの『日本奥地紀行』からの引用部分ですが、バードが370ページに亘る紀行文の中で、日本の印象を美しく、好ましいものと描いているのに、この著者はほんの数行を紹介して、バードが日本人を醜いと伝えていると主張しています。 口絵にある写真やキャプションにも、偏向的な意図を感じますし、アニメ好きな英国人を貶めるように取れる言葉があります。 著者は日本民族の人ではないのかもしれませんし、版元の思想なのかもしれませんが、日本に対する客観的な、冷静な見解を求めるのであれば、本書は適当ではないでしょう。 がっかりしました。
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形式:新書
英国のメディアを見ていると,日本のニュースはほとんど出てこない.英国でアジアというと,インド・パキスタン・中東など,日本でいう南アジア・西アジアである.日本など極東のことが,日常で話題になることなどまずなく,唯一の例外が,ワールドカップであった.
著者は,英国在住15年余りであり,英国人論などの著書があるが,本書はメディアに登場した日本像を追う.その滑稽な描かれ方に,失笑に堪えないものが多いが,その源流といえる明治初期に訪れた英国人の書いたものまで遡っても,ベースとなる見方は変っていないことがわかる.
もちろんのこと,日本について研究している学者など,知日派の書いた正確なものはあるが,著者も断っている通り,そのようなものは一般市民の目に触れることはまずない.一般紙やタブロイド紙などに出てくる記事から引用された日本像は,文化の相違を超えて,ミスコミュニケーションの産物であることがわかる.吉本ばななの「キッチン」が,芸者の表紙で発刊されていたことが,その象徴であろう.
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